ムルガンドゥ・クティ寺院(サールナート)
https://ja.wikipedia.org/wiki/サールナート
鹿野苑の名でも知られるサールナートは初転法輪の地であり、四大仏跡の一つ。
初転法輪とはお釈迦様が最初の説法を行ったということ。
仏(悟った人・仏陀)、法(仏陀の教え)、僧(仏陀の教えに救われ、実践する仲間)という三宝で、仏教教団の成立。
サールナート(Sārnāth)
インド北部,ワーラーナシの北6kmにある仏教遺跡。鹿野苑(ろくやおん) Migadāyaとも称する。釈迦が初めて説法を行なった転法輪の聖地。1908~28年に行なわれた調査で多くの祠堂,塔,僧院などの存在が明らかとなった。ダルマラージカ・ストゥーパはアショーカ王時代に基礎を置いている。その近くから見出されたアショーカ王石柱の柱頭は4頭の丸彫の獅子からなり,インド国旗に描かれている。グプタ朝のダメク・ストゥーパなどもある。
《鹿の園の意。漢訳では鹿野苑(ろくやおん)》インド北部、ウッタルプラデシュ州の宗教都市バラナシ近郊にある仏教遺跡。釈迦(しゃか)が初めて説法を行った聖地。アショカ王時代創建の石柱頭部の獅子像などが出土。6世紀建造の巨大な仏塔ダメークストゥーパがある。
インド北東部,ウッタル・プラデーシュ州にある仏跡地。釈迦が初めて仏法を説いた鹿野苑(ろくやおん)に当たる。仏塔や僧院が多く造営され,四大仏跡の一つとして仏教徒の巡礼が行われ,12世紀末まで繁栄した。これらの遺跡は20世紀初めに発掘され,アショーカ王石柱の柱頭等が出土している。グプタ朝様式を代表する仏像彫刻は多くこの地で作られ,なかでも転法輪印仏像は均整のとれた美しさで傑作とされている。
北インドのワーラーナシーの北6kmにあり,釈迦が初めて説法した聖地として四大仏跡の一つに数えられている。漢訳仏典では鹿野苑(ろくやおん)。発掘の結果,アショーカ王(前3世紀中葉)の頃から12世紀までの遺址と多数の彫刻が出土し,ダルマラージカー塔と根本精舎を中心にグプタ時代に最も栄えたことが明らかになった。また東方に現存するダーメーク塔は,高さ約42m,基部の直径約28mあり,グプタ時代の貴重な例である。
インド北部、バラナシ郊外のサールナートの地。釈迦が悟りを開いてのち、初めて説法した所。鹿苑。鹿しかの苑その。鹿の園生そのう。
インドの仏跡。詳しくは仙人住処(せんにんじゅうしょ)鹿野苑(サンスクリット語でリシパタナ・ムリガダーバ)といい、「宗教者の集まる鹿(しか)の放し飼いされている園林」という意である。現在はインドの聖地ベナレス(ワーラーナシ)の北東10キロメートルのサールナートにあたり、釈迦(しゃか)が悟りを開いてのち最初に説法した(初転法輪(しょてんぼうりん))場所として、仏教四大聖地の一つとして尊ばれている。ここから紀元前3世紀にアショカ王の建てた石柱が発見され、その柱頭の4頭のライオン像はインドの国章、台座の法輪は国旗として使われている。そのほか直径28メートルのダメーク塔(6世紀)やアショカ王によって建造されたダルマラージカ塔の遺跡があり、博物館には出土の遺品が陳列されて圧巻である。[森 章司]
…北インドのワーラーナシーの北6kmにあり,釈迦が初めて説法した聖地として四大仏跡の一つに数えられている。漢訳仏典では鹿野苑(ろくやおん)。発掘の結果,アショーカ王(前3世紀中葉)の頃から12世紀までの遺址と多数の彫刻が出土し,ダルマラージカー塔と根本精舎を中心にグプタ時代に最も栄えたことが明らかになった。…
https://en.wikipedia.org/wiki/Sarnath
https://en.wikivoyage.org/wiki/Sarnath#Q324394
ムールガンダ・クテイー寺院 (根本香積堂)(Mulgandha Kuti Vihar)
https://www.ipentec.com/document/travel-india-sarnath-mulagandha-kuti-vihara
https://www.veltra.com/jp/asia/india/ctg/166045:ムルガンダ・クティ寺院/
https://www.alamy.com/stock-photo/mulagandha-kuti-vihar.html
https://varanasi-tourism.net/sarnath-tourism/mulagandha-kuti-vihar.html
ダメーク・ストゥーパ・モニュメントサイト(遺跡公園)Dhamekh Stupa Monument Site
https://meg37.exblog.jp/16009325/
https://www.ab-road.net/asia/india/sarnath/guide/03291.html
https://www.culturalindia.net/monuments/dhamekh-stupa.html
https://www.indianholiday.com/tourist-attraction/sarnath/monuments-in-sarnath/dhamek-stupa.html
https://commons.wikimedia.org/wiki/Category:Dhamekh_Stupa
https://en.wikipedia.org/wiki/Dhamek_Stupa
サールナート考古学博物館Archaeological Museum
https://www.jtb.co.jp/kaigai_guide/asia/india/VNS/125105/index.html
https://blogs.yahoo.co.jp/kassy1946/66733301.html
https://en.wikipedia.org/wiki/Sarnath_Museum
http://www.sarnathmuseumasi.org
https://www.holidayiq.com/Archaeological-Museum-Sarnath-Sightseeing-1308-12944.html
タイ寺院 WAT THAI SARNATH
https://traveldiary.tokyo/india/post-22640#i
チャウカンディ・ストゥーパ(迎仏塔)Chaukhandi_Stupa
かつて苦行をともにした五人の修行者が釈尊を出迎えた場所といわれています。4-6世紀のグプタ朝時代には広く段々になった寺院でしたが、1588年に時の為政者アクバル大帝の父フマユーンの来訪を記念して八角形の塔が建てられました。
https://en.wikipedia.org/wiki/Chaukhandi_Stupa
http://www.wikiwand.com/en/Chaukhandi_Stupa
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Chaukhandi_Stupa-1.jpg
そのとき尊師は、ひとり隠れて、静かに瞑想に耽っておられたが、心のうちにこのような考えがおこった。
「私のさとったこの真理は深遠で、見がたく、難解であり、しずまり、絶妙であり、思考の域を超え、微妙であり、賢者のみよく知るところである。ところがこの世の人々は執著のこだわりを楽しみ、執著のこだわりに耽り、執著のこだわりを嬉しがっている。……だからわたくしが理法(教え)を説いたとしても、もしも他の人々がわたくしのいうことを理解してくれなければ、私には疲労が残るだけだ。わたくしには憂慮があるだけだ」と。
(パーリ律蔵、マハーヴァッガ、I.5、中村元訳)
ルンビニー -生誕所。
ブッダガヤ -成道(悟り)所。
サールナート -初転法輪(初説法)所。
https://ja.wikipedia.org/wiki/初転法輪
クシーナガラ -涅槃(入滅)所。
八大聖地 https://ja.wikipedia.org/wiki/八大聖地
名称 | 説明 | 別名 | ||
※ | ルンビニー | – | 生誕の地。 | 藍毘尼 |
※ | ブッダガヤ | – | 成道(悟り)の地。 | 仏陀伽邪 |
※ | サールナート | – | 初転法輪(初めての説教)の地。 | 鹿野苑 |
ラージャグリハ | – | 布教の地。 | 王舎城 | |
サヘート・マヘート | – | 教団本部の地。 | 祇園精舎 | |
ヴァイシャリ | – | 最後の旅の地。 | 毘舎離城 | |
※ | クシナガラ | – | 涅槃(死)の地。 | 拘尸那掲羅 |
サンカーシャ | – | 昇天の地。 | 僧伽舎 |
(伝説に基づいたもの)
(※印は四大聖地。)
四諦 (したい、梵: catur-ārya-satya,チャトゥル・アーリヤ・サティヤ)
諦とは梵: satyaおよび巴: saccaの訳で、真理・真実の意
4つの・聖なる・真理(諦)とは、仏教が説く4種の基本的な真理
苦諦(くたい)- 迷いのこの世は一切が苦(ドゥッカ)であるという真実。
集諦(じったい)- 苦の原因は煩悩・妄執、求めて飽かない愛執であるという真実。
滅諦(めったい)- 苦の原因の滅という真実。無常の世を超え、執着を断つことが、苦しみを滅した悟りの境地であるということ。
道諦(どうたい)- 悟りに導く実践という真実。悟りに至るためには八正道によるべきであるということ。
八正道 https://ja.wikipedia.org/wiki/八正道
(はっしょうどう、巴: ariya-aṭṭhaṅgika-magga, 梵: ārya-aṣṭāṅgika-mārga)
仏教において涅槃に至るための8つの実践徳目である正見、正思惟、正語、正業、正命、正精進、正念、正定のこと
八正道は釈迦が最初の説法(初転法輪)において説いたとされる四諦のうちでは道諦にあたり、釈迦の説いた中道の具体的内容ともされる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/苦_(仏教)
苦(く)は、パーリ語やサンスクリット語のドゥッカ(巴: dukkha、梵: दुःख, duḥkha)に由来する概念。
「ドゥッカ」の「ドゥッ」(duḥ = dus)は、「悪い」という意味、「カ」(kha) は「空間」、「穴」の意味である。ドゥッカは、もともと「悪い車軸の穴」というような意味をもち、転じて「不快」を意味した。
「苦」は例えば原始仏教では「苦しい事」の他、「虚しい事」、「不完全である事」、「無常である事」を指すという。それら精神的な側面を苦(ドゥッカ)と表現している。
四苦八苦 https://ja.wikipedia.org/wiki/四苦八苦
生…生まれること。
老…老いていくこと。体力、気力など全てが衰退していき自由が利かなくなる。
病…様々な病気があり、痛みや苦しみに悩まされる。
死…死ぬことへの恐怖、その先の不安。
八苦
愛別離苦(あいべつりく)- 愛する対象と別れること
怨憎会苦(おんぞうえく)- 憎む対象に出会うこと
求不得苦(ぐふとっく)- 求めても得られないこと
五蘊盛苦(ごうんじょうく)- 五蘊(身体・感覚・概念・決心・記憶)に執着すること
https://ja.wikipedia.org/wiki/苦_(仏教)
原始仏教では「苦しい事」の他、「虚しい事」、「不完全である事」、「無常である事」を指すという。それら精神的な側面を苦(ドゥッカ)と表現している。
三苦:苦苦、壊苦(えく)、行苦
http://www.geocities.jp/avarokitei/shotenporin-kuwasiku-miru/shotenporin-kuwasiku-mokuji.htm
「初転法輪を詳しく見てみる」
http://www.wikidharma.org/index.php/しょてんぼうりん
http://media.dalailama.com/Japanese/texts/Dharmachakra-Parivaretan-Sutra_JPN.pdf
「『転法輪経』和訳」
「初轉法輪經」