予告編
特別映像/輝かしい名声と成功にあった、人生の苦悩と悲哀。過去、そして現在、すべてを赤裸々に曝け出す
「ギターの神様」とも称されるエリック・クラプトンの激動の人生を追った音楽ドキュメンタリー。関係者インタビューを極力入れず、ヤードバーズ、クリームなどのバンド期、そしてソロ活動の未発表映像を中心にした映像群のほか、私的な日記、手書きの手紙、デッサンなどを貴重な資料をひも解き、本人によるナレーションでクラプトンの人生を描いていく。さらにジョージ・ハリスン、ジミ・ヘンドリックス、B・B・キング、ザ・ローリング・ストーンズ、ザ・ビートルズ、ボブ・ディランなどの貴重なアーカイブ映像も盛り込み、クラプトンと彼を取り巻く人びとからその時代が切り取られる。監督はアカデミー賞作品「ドライビング・MISS・デイジー」などの製作を手がけたリリ・フィニー・ザナック。
公式サイト:http://ericclaptonmovie.jp
https://ja.wikipedia.org/wiki/エリック・クラプトン
監督:リリ・フィニー・ザナックLILI FINI ZANUCK
1954年4月2日、アメリカ、マサチューセッツ州に生まれる。型破りな題材を見つけ、ヒット作に変える才能をもち、現在の映画業界で最も創造的な製作者・監督の一人として脚光を浴びている。1978年にプロデューサーのリチャード・D・ザナックと結婚、夫婦で映画『コクーン』(85)、『トゥルー・クライム』(99)などをプロデュース。89年の『ドライビングMissデイジー』ではアカデミー作品賞を受賞。また、ジェイソン・パトリック主演の『RUSH/ラッシュ』(92)では監督を務めた。その他、ミュージックビデオや連続ドラマなどを手掛け、それぞれの分野でも賞を受賞している。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ドライビング_Miss_デイジー
TOHOシネマズシャンテ:15:30-17:55 (135分)
エリック・クラプトン
ERIC CLAPTON
1945年3月30日、イギリス、サリー州リプリーに生まれる。独学でギターを習得し、63年にロンドンで注目を集めていたバンド、ヤードバーズにギタリストとして迎えられる。その後、ジョン・メイオール・ブルースブレイカーズを経て、ジャック・ブルース、ジンジャー・ベイカーと伝説のバンド、クリームを結成するも、人間関係の悪化により解散。ブラインド・フェイスを結成後、アメリカに渡りデレク・アンド・ザ・ドミノスを経てソロとして活動する。「スローハンド」と呼ばれるギターの名手で、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジとともに世界3大ギタリストの一人とされ、後に続くギタリストたちにはギターの神様といわれる様になる。ヤードバーズ、クリーム、ソロで「ロックの殿堂」を3度受賞。2015年には「ブルースの殿堂」入りを果たす。その卓越したギタープレイを核に、デレク・アンド・ザ・ドミノス時代の「いとしのレイラ」(71)、ボブ・マーリーのカバー曲「アイ・ショット・ザ・シェリフ」(74)、幼い息子の死を悼んで作られた「ティアーズ・イン・ヘブン」(92)など名曲を生み出す。これまでに「461オーシャン・ブルーヴァード」「アンプラグド」など数々の名盤、ヒット作を世に送り出し、合計18個のグラミー賞を獲得し、現在も第一線で活躍中。