予告編
チャン・ジュナン監督が、韓国民主化闘争の実話を描いた社会派ドラマ。1987年1月、全斗煥大統領による軍事政権下の韓国。南営洞警察のパク所長は北分子を徹底的に排除するべく、取り調べを日ごとに激化させていた。そんな中、行き過ぎた取り調べによってソウル大学の学生が死亡してしまう。警察は隠蔽のため遺体の火葬を申請するが、違和感を抱いたチェ検事は検死解剖を命じ、拷問致死だったことが判明。さらに、政府が取り調べ担当刑事2人の逮捕だけで事件を終わらせようとしていることに気づいた新聞記者や刑務所看守らは、真実を公表するべく奔走する。また、殺された大学生の仲間たちも立ち上がり、事態は韓国全土を巻き込む民主化闘争へと展開していく。
公式サイト:http://1987arutatakai-movie.com
https://ja.wikipedia.org/wiki/1987、ある闘いの真実
監督チャン・ジュナン(張俊煥)
https://tokushu.eiga-log.com/interview/11770.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/ファイ_悪魔に育てられた少年
シネマート新宿:9:45-11:58 (129分)
2018年8月29日時点で、上映スクリーン数1299、観客動員数723万1830人、興行収入5237万9028アメリカ合衆国ドル
朴正熈(パク・チョンヒ)大統領(1963-79) 民主共和党総裁
1965年日韓基本条約締結
「漢江の奇跡」高度成長
南北対話(1971-1973)
大統領の絶対権限の確立
1979年10月26日暗殺
全斗煥(チョン・ドゥファン):1980年8月・大統領就任7年(軍事政権)間接選挙制
https://ja.wikipedia.org/wiki/全斗煥
「愚民化政策」「3S」(スポーツ・スクリーン・セックス)
プロ野球の創設・映画法改正・性産業の許容
経済成長「漢江(ハンガン)の奇跡」の再来(自動車の輸出)
報道の自由の制限 (言論基本法)
「緑化事業」http://www.jrcl.net/frame131014h.html
野党政治家(金大中)軍法会議で死刑判決(無期懲役に減刑)(1982年アメリカへ出国)
1980年:光州事件
1983年:ラングーン爆弾テロ事件(北朝鮮の全斗煥暗殺未遂)
1983年9月1日:大韓航空機撃墜事件
1984年9月6日−8日 韓国大統領(元首)の初の日本公式訪問(中韓国交正常化へ)(昭和天皇の反省)
1987年11月29日:大韓航空機爆破事件(金賢姫)
1987年(大統領制から議院内閣制へ)権力の保持
(1987/4/13)間接選挙制・憲法改正論議禁止
与党民生党・党代表委員・盧泰愚(ノ・テウ)次期大統領候補(6/2)
https://ja.wikipedia.org/wiki/盧泰愚
(ソール大学学生)「朴鐘哲(パク・ジョンチョル)拷問死事件」1987/1/14
https://ja.wikipedia.org/wiki/朴鍾哲
軍事政権:(野党)民主化運動・学生デモ(反政府運動)直接選挙・取締
(延世大学学生)李韓烈(イ・ハニョル)・重体6/9・死去7/5
https://ja.wikipedia.org/wiki/李韓烈
全斗煥(6/19):デモ鎮圧のため軍の出動(決意)ーー>民主化の受け入れ(決断)
アメリカ・レーガン大統領「反政府運動に対して過剰な対応をしないように自制を求めると同時に、問題解決のために野党勢力と対話を進めてほしい」(親書)
(強硬手段を取れば、アメリカも断固たる措置を取る)
(軍を介入させれば、米韓の同盟関係に決定的な亀裂が生じる)
6/29(発表):「国民の大団結と偉大な国家への前進のための特別宣言」盧泰愚
大統領直接選挙制の実施・民主化運動逮捕者の釈放・言論の自由の実現
7/1全斗煥大統領:特別談話の発表(盧泰愚の事態収拾案の承認)
1987年12月16日:大統領選挙(直接制)
与党側:盧泰愚(ノ・テウ) 当選
野党側:金泳三(キム・ヨンサム)https://ja.wikipedia.org/wiki/金泳三
金大中(キム・テジュン)https://ja.wikipedia.org/wiki/金大中
1988年2月25日:大統領就任。
ソウル五輪
6・29民主化宣言
「北方外交」1990年ソ連、1992年中韓国交正常化
1991年国連南北同時加盟
1993年:金泳三(キム・ヨンサム)大統領就任 (文民政権)
1997年:アジア通貨危機
1995年:全斗煥:軍反乱罪で逮捕、死刑判決(減刑、特赦)
1995年:盧泰愚:政治資金隠匿(不正蓄財)、無期懲役(1997年、特赦)
1998年:金大中(キム・テジュン)大統領就任(2003年)
2000年:ノーベル平和賞受賞。
2013年:「全斗煥追徴法」成立。