https://www.dailymotion.com/video/x6s2ksp
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2018089963SC000/
79年前、モンゴル東部の大草原で、日ソ両軍が激戦を繰り広げたノモンハン事件。ソ連軍が大量投入した近代兵器を前に、日本は2万人に及ぶ死傷者を出した。作家・司馬遼太郎が「日本人であることが嫌になった」と作品化を断念した、この戦争。情報を軽視した楽観的な見通しや、物量より優先される精神主義など、太平洋戦争でも繰り返される“失敗の本質”が凝縮されていた。しかし軍は、現場の将校には自決を強要した一方で、作戦を主導した関東軍のエリート参謀たちはその後復帰させ、同じ失敗を重ねていった。
今回NHKは、ロシアで2時間に及ぶソ連軍の記録映像を発掘。4Kで精細にスキャンした映像を「AIによる自動カラー化技術」で鮮やかに着色し、戦場の実態を現代によみがえらせる。さらに軍の判断の経緯が証言された、150時間を超える陸軍幹部の肉声テープも入手。敗北はどのようにして隠され、失敗は繰り返されたのか。映像と証言から迫る。
http://www2.nhk.or.jp/archives/tv60bin/detail/index.cgi?das_id=D0009050948_00000
公式サイト:http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20180815
https://tvmatome.net/archives/11852
https://mainichi.jp/articles/20180815/ddm/018/200/019000c
再放送:NHK総合2018年8月19日(日)0:05~1:18【8月18日(土)深夜】