1日1000隻の船が航行する関門海峡。太平洋戦争中、米軍によって大量の機雷が投下され、海峡は「船の墓場」と呼ばれた。日本が戦後復興を果たすには機雷の除去が不可欠だった。戦後、元海軍軍人たちによる決死の掃海が行われていたことを知る人は少ない。元掃海隊員は「死んだ海がひとりでに安全な海になったと錯覚している人が多いのが悔しい」と話す。
犠牲者を出しながら取り戻したはずの平和な海。しかし、関門海峡では今も機雷が発見され、爆破処理が行われている。
ナレーター:湯浅真由美
制作:山口朝日放送
【プロデューサー】諸岡亨
【ディレクター】高橋賢
公式サイト: http://www.tv-asahi.co.jp/telementary/
http://kakaku.com/tv/channel=10/programID=641/episodeID=1191251/
https://tvtopic.goo.ne.jp/program/ex/641/1191251/