予告編
7000人ものユダヤ人が戦時下のベルリンに潜伏し、1500人が終戦まで生き延びた衝撃的な史実!いかにして彼らはヒトラー率いるナチスのホロコーストを免れたのか?
公式サイト:http://hittler-kiiroihoshi.com
https://ja.wikipedia.org/wiki/ヒトラーを欺いた黄色い星
http://www.filmstarts.de/kritiken/246499.html
クラウス・レーフレ(監督・製作・脚本)
これまでにテレビ向けの長編ドキュメンタリーを約40本発表しており、その大半で監督と脚本を手がけている。独特のテーマと興味深いストーリーを有する作品で1990年代初頭に頭角を現し、ささやかなユーモアと多くを語りすぎない演出スタイルで定評を得た。風刺の利いたTVドキュメンタリー「Die Heftmacher」(92)でグリム賞の年間最優秀TVジャーナリズム賞を受賞。60分の中編「Der Kandidat」ではマックス・オフュルス賞に輝いた。さらに「Blitzhochzeit in Dänemark」など2作品でヨーロッパ賞の最優秀ドイツ語TVドキュメンタリー賞にノミネートされている。近年の主な作品は「Geheimnsvolle Orte: Die Avus」(13)、「Deutsche Dynastien: Die Hardenbergs」(13)、「Deutsche Dynastien: Die Bismarcks」(15)など。
ヒューマントラストシネマ有楽町:16:35-18:35 (110分)
第二次世界大戦下の1941年から1945年にかけて、ナチスに虐殺されたヨーロッパのユダヤ人は約600万人と言われている。そのうち16万人がドイツ国籍を持っており、ドイツ系ユダヤ人の国外移住は禁じられ、違法ルートでの脱出もほぼ不可能だった。そして1943年6月19日、ナチスの宣伝相ヨーゼフ・ゲッベルスは、ドイツの首都ベルリンからユダヤ人を一掃したと正式に宣言した。
しかし事実はそうではなかった。約7000人ものユダヤ人がベルリン各地に潜伏し、最終的に約1500人が戦争終結まで生き延びたのだ。ユダヤ人迫害の嵐が吹き荒れる極限状況のもと、彼らはどのようにして身分を隠しながら住みかや食料を確保し、恐ろしいゲシュタポの手入れや密告者の監視の目をすり抜けていったのか。実際の生還者たちへのインタビューに基づいて製作された『インヴィジブル』は、この驚くべき歴史のミステリーを解き明かす実録ドラマである。
Judenstern(ユダヤの星)またはZionstern(シオンの星)