予告編
ダム問題に揺れる小さな里山の暮らしを描いたドキュメンタリー映画
昔ながらの里山の風景が残る、長崎県川棚町こうばる地区にダム建設の話が持ち上がったのが半世紀ほど前。50年もの長い間、こうばる地区の住民たちは、ダム計画に翻弄されてきました。現在残っている家族は、13世帯。
長崎県川棚川の下流にある小さな支流、石木川にダムを作る「石木ダム」計画。この計画は長崎県でもあまり知られていないが、現地に暮らす人びとはダム計画をめぐって半世紀の間、戦いを続けてきた。かつて同じ地域に暮らしていた人びとの一部は補償金を手に土地から去っていった。現在は13世帯54人あまりの人びとが暮らし、四季折々で変化する美しい自然の中でのダム反対活動は彼らの生活の中にいつしか溶け込んでしまっていた。
公式サイト:https://hotaruriver.net
http://www.eurospace.co.jp/works/detail.php?w_id=000275
山田英治監督
CMプランナーとして大手広告代理店に所属する監督の初ドキュメンタリー作品。
インタビュー
https://www.nagasaki-press.com/post-37540/
J&B:10:55-12:30 (86分)
石木ダムとは!?
石木ダムの建設計画は、約半世紀前の1962年に持ち上がりました。
事業の主体は、長崎県と佐世保市。ダムの目的は利水と治水。利水とは水道事業。
しかし、人口減により水需要が年々減少している。また治水の面では、石木川は、注ぎ込む川棚川の流域面積の9分の1にすぎない。その川にダムをつくることで、果たして治水に有効なのだろうか。
地域住民は、ダム建設の根拠について、もう一度検証すべきとしています。
「ぶんぶんフィルムズ」
http://kamanaka.com/news/8140/
プロテクターズ・オブ・ファイアフライ・リバー(ほたるの川のまもりびと/パタゴニア特別限定版):パタゴニア