予告編
N.Y.ロングアイランドの最果て。思い出の地で”あの日”に戻り、未来を選びなおす男と女――。名匠フォルカー・シュレンドルフがどうしても描きたかった、艶やかな大人の愛の物語。
作家のマックスは、新作のプロモーションのためにニューヨークを訪れる。実らなかった恋の思い出を綴った小説を携えて。かつての恋人レベッカと再会を果たすマックスだったが、別れてから何があったのかレベッカは何ひとつ語ろうとしない。失意のマックスがニューヨークを発つ3日前、レベッカからモントーク岬への旅の誘いが舞い込む。幸せだった頃の2人が訪れた場所だ。
男と女の恋愛観の決定的な違い。違うからこそ求め合い、理解できないからこそいとおしい、大人の愛の物語が誕生した。
公式サイト:http://montauk-movie.com
フォルカー・シュレンドルフ(監督)Volker Schlöndorff
1939年3月31日、ドイツ・ヴィースバーデン生まれ。10代をフランスで過ごす。フランスで学業を修め、政治学を学ぶ。ルイ・マル、アラン・レネ、ジャン=ピエール・メルヴィルの作品で助監督を務め、『テルレスの青春』(65)で監督デビュー。その後、ギュンター・グラスの同名小説を映画化した『ブリキの太鼓』(79)が、カンヌ国際映画祭パルム・ドール、アカデミー賞外国語映画賞を受賞、その後も『パリよ、永遠に』(14)に至るまで、輝かしいキャリアを築きつづけている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/フォルカー・シュレンドルフ
J&B:9:00-10:45 (106分)
男性監督が、やっと男性恋愛のおかしさを対象化できる映画ができた。