予告編
監督自身の幼少期の体験をもとに、思春期前の少女の繊細な心の機微を、カタルーニャの風景を舞台に描いていく。
両親をある病気で亡くしたフリダは、若い叔父夫婦のもとで暮らすこととなった。叔父と叔母、そしていとこのアナは、バルセロナからカタルーニャの田舎へと引っ越してきたフリダを家族の一員として温かく迎え入れてくれるが、フリダたちが新しい家族として生活するためには、お互い時間が必要だった。
公式サイト:http://kana-shimi.com
https://ja.wikipedia.org/wiki/悲しみに、こんにちは
監督・脚本:カルラ・シモン
1986年、バルセロナ生まれ。バルセロナ自治大学オーディオビジュアル・コミュニケーション科を卒業、カリフォルニア大学で脚本と監督演出を学び、2011年、ロンドン・フィルム学校に入る。在学中に制作した短編のドキュメンタリー『BORN POSITIVE』と劇映画『LIPSTICK』は、多くの国際映画祭で上映された。本作『悲しみに、こんにちは』は、彼女の長編デビュー作で、ベルリン国際映画祭でプレミア上映され、新人監督賞、ジェネレーションPlus部門グランプリを受賞した。2013年、シモン監督は、子供や十代の若者たちに映画を教えるため、“Young For Film!”をつくる。
現在はバルセロナに戻り、次回作の準備をしながら、小・中学生を対象とした映画制作ワークショップ“Cinema en Curs”で映画作りを教えている。
監督インタビュー
http://quotationmagazine.jp/column/post-19572
フリダ:ライア・アルティガス
従妹・アナ:パウラ・ロブレス
ユーロスペース:14:20-16:15 (100分)
http://www.eurospace.co.jp/works/detail.php?w_id=000271
第14回ラテンビート映画祭(ラテンビート映画祭2017)
https://www.cinra.net/news/20170810-latinbeatfilmfestival
https://ja.wikipedia.org/wiki/ラテンビート映画祭
『夏、1993』