予告編
万国博覧会が催された1970(昭和45)年。高度経済成長に浮かれる時代の片隅。
関西の地方都市の一角で、ちいさな焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む亭主・龍吉と妻・英順は、静花、梨花、美花の三姉妹と一人息子・時生の6人暮らし。
失くした故郷、戦争で奪われた左腕。つらい過去は決して消えないけれど、“たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる”それが龍吉のいつもの口癖だった。
公式サイト:http://yakinikudragon.com
https://ja.wikipedia.org/wiki/焼肉ドラゴン
原作・脚本・監督:鄭義信
鄭義信作・演出による舞台「焼肉ドラゴン」は朝日舞台芸術賞グランプリ、読売演劇大賞および最優秀作品賞など数々の演劇賞を受賞。熱狂的な指示を受け2011年・2016年と再演を重ね、多くのファンを魅了しました。そんな演劇界では一流の演出家であり、映画界では『月はどっちに出ている』、『血と骨』などで脚本家としも名高い鄭義信が本作では初監督に挑む。
93年に「ザ・寺山」で第38回岸田國士戯曲賞を受賞。その一方、映画に進出し同年『月はどっちに出ている』の脚本で、毎日映画コンクール脚本賞、キネマ旬報脚本賞などを受賞。98年には、『愛を乞うひと』でキネマ旬報脚本賞、日本アカデミー賞最優秀脚本賞、第一回菊島隆三賞、アジア太平洋映画祭最優秀脚本賞など数々の賞を受賞した。「焼肉ドラゴン」では第8回朝日舞台芸術賞グランプリ、第12回鶴屋南北戯曲賞、第16回読売演劇大賞大賞・最優秀作品賞、第59回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。韓国演劇評論家協会の選ぶ2008年、今年の演劇ベスト3 。韓国演劇協会が選ぶ今年の演劇ベスト7。など数々の演劇賞を総なめにした。近年では「パーマ屋スミレ」「僕に炎の戦車を」「アジア温泉」「しゃばけ」「さらば八月の大地」「すべての四月のために「密やかな結晶」「赤道の下のマクベス」と話題作を生み出している。2014年春の紫綬褒章受賞。
https://ja.wikipedia.org/wiki/鄭義信
シネマート新宿:16:35-18:46 (126分)
町山智浩『焼肉ドラゴン』を語る
https://miyearnzzlabo.com/archives/51087
(町山智浩)で、この映画はとにかくリアリティーがない!