予告編
ウッディ・アレン監督がケイト・ウィンスレットを主役に迎え、1950年代ニューヨークのコニーアイランドを舞台に、ひと夏の恋に溺れていくひとりの女性の姿を描いたドラマ。コニーアイランドの遊園地内にあるレストランで働いている元女優のジニーは、再婚同士で結ばれた回転木馬操縦係の夫・ハンプティと、ジニーの連れ子である息子のリッチーと3人で、観覧車の見える安い部屋で暮らしている。しかし、ハンプティとの平凡な毎日に失望しているジニーは夫に隠れて、海岸で監視員のアルバイトをしながら劇作家を目指している若い男ミッキーと不倫していた。ミッキーとの未来に夢を見ていたジニーだったが、ギャングと駆け落ちして音信不通になっていたハンプティの娘キャロライナの出現により、すべてが大きく狂い出していく。
公式サイト:http://www.longride.jp/kanransya-movie/
https://ja.wikipedia.org/wiki/女と男の観覧車
監督・脚本 ウディ・アレン
1935年、ニューヨーク州ニューヨーク生まれ。1965年、脚本を兼任した『何かいいことないか子猫チャン』で俳優デビューを飾り、翌年の『What’s Up, Tiger Lily?』で監督デビューする。
2000年代、ニューヨークからイギリスに拠点を移して官能的なサスペンス劇『マッチポイント』で新境地を開拓。『ミッドナイト・イン・パリ』は25年ぶりの作品賞を含むアカデミー賞4部門にノミネートされ、見事に脚本賞を受賞。日本を含む世界各国で大ヒットを記録し、新たな絶頂期の到来を印象づけた。
さらに2013年、虚栄に囚われたセレブ女性の転落を辛辣に描きあげた『ブルージャスミン』で主演女優ケイト・ブランシェットにオスカー像をもたらし、自らも16回目のアカデミー賞脚本賞ノミネート(うち3度受賞)を果たしている。『ブルージャスミン』以降も、年1本のペースで手掛ける一方、2016年にはアマゾン・オリジナルシリーズ「ウディ・アレンの6つの危ない物語」の監督、脚本、出演を兼任。エル・ファニング、セレーナ・ゴメス、そして『君の名前で僕を呼んで』のティモシー・シャラメなど、今をときめく若手キャストたちが集った新作『A Rainy Day in New York』も公開が待たれており、天才監督のバイタリティーは齢80を超えても衰える気配はない。
ジュノー・テンプル( Juno Temple)1989年7月21日
父は映画監督ジュリアン・テンプル、母はプロデューサーのアマンダ・テンプル。イギリスで生まれて間もなくアメリカに渡り、4歳で帰郷。11歳の時に父が監督する「Pandaemonium(原題)」(00)でスクリーンデビューする。「あるスキャンダルの覚え書き」(06)のオーディションでケイト・ブランシェットの娘役に選ばれ、ジョー・ライト監督の「つぐない」(07)にも出演。09年、アメリカ・ロサンゼルスに渡る。以降、「三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」(11)、「ダークナイトライジング」(12)、「マレフィセント」(14)といった大作への出演が続く。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ジュノー・テンプル
横浜ブルク13: 11:25-13:15 (101分)
Wonder Wheel :ニューヨーク市ブルックリン区コニーアイランドにあるデノズ・ワンダー・ホイール・アミューズメント・パークに建つ高さ45.7メートル (150 ft)の観覧車。
一般的な観覧車の構造と異なり、この観覧車のいくつかのゴンドラは車輪状のフレームに直接固定されておらず、車輪の回転によりハブ(中心)とリム(円周)の間のレールに沿ってスライドするようになっている。このタイプの観覧車はエキセントリック・ホイール(偏心観覧車)と呼ばれる。