【日本ニュース】沢田教一の作品展始まる
ベトナム戦争の報道写真で活躍し、1970年にカンボジアで取材中に銃撃され34歳で殉職した写真家沢田教一の回顧展。
ピュリッツァー賞カメラマンが戦場で見つめた悲しみと希望。
1965年からベトナム戦争で米軍に同行取材し、最前線での戦闘や兵士の表情などを数多く写真に収めた写真家、沢田教一。
妻・サタさんの協力のもと、傷つく市民や故郷・青森の風景、東南アジアの人々の笑顔などを撮影した沢田の眼差しにもスポットをあて、34歳で殉職した沢田の業績をたどります。
公式サイト:http://www.takashimaya.co.jp/store/special/event/sawada.html
寺山修司と高校の同級生であった沢田は、ベトナム戦争に従軍し、悲惨な戦争とそこに生きる人びとに焦点を合わせた「安全への逃避」「泥まみれの死」などで、ピューリッツアー賞・キャパ賞など名立たる賞を受賞した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/沢田教一
寺山修司とは、授業をさぼって一緒に映画を見に行くこともあったが、特に親しい間柄ではなかったという。
1936年(昭和11年)2月22日 – 青森県青森市寺町(現青森市橋本)生まれ。
1955年(昭和30年)- 青森市の小島写真店にアルバイトとして就職。間もなく三沢基地内の分店に移った。働きながら写真技術を習得するとともに店主で写真家の小島一郎の影響を受けた。この時、職場の11歳年上の先輩である田沢サタと知り合った。
1956年(昭和31年)12月- サタと結婚した。
展覧会公式書籍:[編集]斎藤光政「戦場カメラマン沢田教一の眼―青森・ベトナム・カンボジア1955-1970-」山川出版社2015
https://shop.asahi.com/products/detail.php?product_id=1095
映画[サワダSAWADA 青森からベトナムへピュリッツァー賞カメラマン沢田教一の生と死]1996
http://web.archive.org/web/20080311073642/http://www.g-gendai.co.jp/movie/sawada/sawadatop.html
青木富貴子『ライカでグッドバイ―カメラマン沢田教一が撃たれた日 』文藝春秋1981、 (文春文庫(375‐1)) 文藝春秋1985、(ちくま文庫) 筑摩書房 2013