予告編
静かな感動を呼ぶ結婚式
テレビ取材をされるモードとエベレット
カナダで最も有名な画家モード・ルイスが教えてくれる、人生で大切な喜びとは
公式サイト:http://shiawase-enogu.jp
監督:アシュリング・ウォルシュ Aisling Walsh
監督コメント映像
1958年、アイルランド・ダブリン出身。Dun Laoghaire Institute of Art, Design and Technologyでファインアートを学んだ後、イギリスの the National Film and Television School で映画制作を学ぶ。卒業後はイギリスを拠点として映画やTVドラマの制作に携わる。03年に制作した映画『Song for a Raggy Boy』が世界の映画賞に14部門受賞、6部門ノミネートされ高い評価を受ける。主な監督作品は、本作の主演サリー・ホーキンスも出演しているTVドラマ「荊の城」(05)や「An Inspector Calls」(15)など。
出演:サリー・ホーキンス (モード・ルイス)Sally Hawkins
1976年4月27日、イギリス・ロンドン出身。98年に王立演劇学校(RADA)を卒業後、舞台女優として活躍。『人生は、時々晴れ』(02)で映画デビュー。08年に主演した 『ハッピー・ゴー・ラッキー』で、ゴールデングローブ賞コメディ・ミュージカル部門主演女優賞を受賞し、ベルリン国際映画祭で銀熊賞(女優賞)を獲得した。13年にはウディ・アレン監督の『ブルージャスミン』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされるなど、演技派女優としての評価を高めている。主な出演作は、『レイヤー・ケ ーキ』(04)、『ウディ・アレンの夢と犯罪』(07)、『17歳の肖像』(09)、『わたしを離さないで』(10)、『ジェーン・ エア』(11)、『GODZILLA ゴジラ』(14)、『パディントン』(14)、『僕と世界の方程式』(14)、『パディントン2』(17)、『シェイプ・オブ・ウォーター』(17)など。
https://ja.wikipedia.org/wiki/サリー・ホーキンス
イーサン・ホーク (エベレット・ルイス) Ethan Green Hawke
1970年11月6日、アメリカ・テキサス州オースティン出身。『エクスプロラーズ』(85)で映画デビュー。学業のために一時活動を中断するも、『いまを生きる』(89)で復帰、以降様々な作品に出演。出演作は40本を超えており、俳優以外にも、映画の脚本および監督、舞台演出、小説も手掛けている。『トレーニングデイ』(01)、『6才のボクが、大人になるまで。』(14)でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたほか、自身が脚本を手がけた『ビフォア・サンセット』(04)、『ビフォア・ミッドナイト』(13)では同脚色賞にノミネート。主な出演作は『リアリティ・バイツ』(94)、『恋人までの距離』(95)、『ガタカ』(97)、『マギーズ・プラン-幸せのあとしまつ-』 (15)など。監督作は『チェルシーホテル』(01)、『痛いほどきみが好きなのに』(06)、『シーモアさんと、大人のための人生入門』(14)では初のドキュメンタリーを手がけている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/イーサン・ホーク
サリー・ホーキンスのインタビュー
サリー・ホーキンスが本作にかける思いを語る
イーサン・ホーク インタビュー映像
【インタビュー・舞台挨拶#1】
Bunkamuraル・シネマ: 15:45-17:55 (116分)
MaudLewis1903-1970
カナダのフォーク・アート画家。
1903年3月7日、カナダのノバスコシア州ヤーマス郡サウス・オハイオで生まれる。若年性関節リウマチを患い、生涯にわたって手足が不自由で体も小さかった。 両親を相次いで亡くし、さらに実兄が実家を引き継いだため、ノバスコシア州ディグビー郡にある叔母の家で暮すことになる。
1938年に魚の小売業を営むエベレット・ルイスと出会い結婚。エベレットはディグビー郡マーシャルタウンにある小さな小屋に住んでいたため、モードは亡くなるまでの32年間、ガスも電気も水道も無い小さな家でエベレットと暮すことになる。エベレットが魚を売る際にモードの描いたポストカードを一緒に売りだしたことで絵が評判となる。当初は1枚25セントで販売していた。
1964年にカナダの週刊誌「Star Weekly」で紹介されると、彼女の名はカナダ中に知れ渡る。更に1965年にはカナダ国営放送CBCのドキュメンタリー番組「Telescope」で取り上げられ、アメリカのニクソン大統領からも絵の依頼が来るほどに。モードの絵はホワイトハウスに2枚飾られていた。
1970年、関節炎と気腫の合併症による肺炎で死去。