予告編
フランスを代表する2大女優カトリーヌ・ドヌーブとカトリーヌ・フロ、初の共演作。パリ郊外に住むクレールのもとに、30年間姿を消していた血のつながらない母・ベアトリスから「重要で急を要する知らせがあるので会いたい」との電話が入る。ベアトリスに捨てられたことで、父は自殺をしてしまった。今でもクレールはベアトリスを許してはいなかった。真面目すぎるクレールと人生を謳歌するベアトリス。性格が正反対の2人が、互いを受け入れ、ベアトリスの過去の秘密が明らかになることにより、失われた30年という長い年月が埋まっていく。ベアトリス役をドヌーブ、クレール役をフロがそれぞれ演じる。監督は「ヴィオレット ある作家の肖像」「セラフィーヌの庭」のマルタン・プロボ。
公式サイト:http://rouge-letter.com
マルタン・プロヴォ〈監督・脚本〉
1957年生まれ。フランス・ブレスト出身。08年、フランスに実在した素朴派の女性画家セラフィーヌ・ルイの生涯を描いたヒューマン・ドラマ『セラフィーヌの庭』が批評家から絶賛され、興行的にも成功を収める。同作でヨランド・モローの主演女優賞や作品賞を含むセザール賞7部門を受賞。プロヴォ自身も最優秀監督賞にノミネートされ、脚本賞を受賞した。13年に公開された伝記ドラマ『ヴィオレット ある作家の肖像』でも監督・脚本を務め、女性として初めて自らの生と性を赤裸々に書いた実在の作家ヴィオレットの実像を、彼女の才能を見出し支え続けたボーヴォワールとの絆を軸に描き、優れた脚本と大胆な構成、みずみずしい自然描写などが高く評価された。女性の深い内面を丁寧に描くことに定評があり、本作でカトリーヌ・ドヌーヴとカトリーヌ・フロの初共演を実現させた。
インタビュー Martin PROVOST
シネスイッチ銀座:16:20-18:35 (117分)
「フランスの出産」
無痛分娩が主流のフランス
出産のお世話をしてくれる助産婦(師)
https://www.madameriri.com/2017/11/08/peridurale-pour-l-accouchement/
https://sekai-ju.com/life/fra/culture/fbirth/
https://wakuwork.jp/archives/11505