予告編
天皇制や戦争放棄、靖国問題、東京裁判、自衛隊、日米安保など、日本の戦後史で議論され続ける問題に切り込んだドキュメンタリー。自衛隊の存在と戦争および軍の保持を禁じた憲法9条の矛盾や、主権在民と天皇の地位の曖昧さを主軸に、世界中から集めた貴重なアーカイブ映像や国内外の論客による秘蔵インタビューを交え、日本の戦後史を問いかける。監督は、パリ在住で、フランスや欧州のテレビ向けに「ヒロシマの黒い太陽」「フクシマ後の世界」といったドキュメンタリー作品を手がけている渡辺謙一。
公式サイト:http://www.kiroku-bito.com/article1&9/
渡辺謙一(わたなべ・けんいち)監督プロフィール
1975年、岩波映画入社。1997年、パリに移住、フランスや欧州のテレビ向けドキュメンタリーを制作。『桜前線』で2006年グルノーブル国際環境映画祭芸術作品賞受賞。近年は『ヒロシマの黒い太陽』(2011)、『フクシマ後の世界』(2012)など、欧州において遠い存在であるヒロシマやフクシマの共通理解を深める作品制作に取り組んでいる。
「ドキュメンタリー『天皇と軍隊』をめぐって」(1)
「ドキュメンタリー『天皇と軍隊』をめぐって」(2)
「ドキュメンタリー『天皇と軍隊』をめぐって」(3)
http://luckynow.pics/le-japon-lempereur-et-larmee/
http://www.jicl.jp/now/cinema/backnumber/20151019.html
http://webneo.org/archives/35368
http://images2.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/post-f6e5.html
監督:渡辺謙一
2009年/フランス/カラー/Blu-ray/90分
天皇と憲法を、戦後日本史から多角的に見つめ直すフランス製作ドキュメンタリー作品。戦後、タブーとして不明瞭にされてきた天皇制。記録映像の引用と、鈴木邦男、田英夫、ジョン・ダワーら幅広い論客たちへのインタビューを中心に、近現代から平成の今日まで、日本が抱いてきた問題をマクロな視点で俯瞰する。海外向けであるため、内容的に理解しやすく、同時に一定の深度が保たれており、天皇制を考える上での入門編とも言える作品。
『天皇と軍隊』渡辺監督トーク中止のお知らせ
12/9(土)18:10~の回にて予定していたパリ在住の渡辺謙一監督のトークが中止となりました。上映前に監督のメッセージを日大芸術学部で本映画祭担当の古賀太教授が代読し、作品について簡単な解説をします。
ユーロスペース:13:00—14:40(90分)
日芸映画祭『映画と天皇』12月9日(土)〜15日(金)渋谷ユーロスペース
予告編
https://www.facebook.com/nichigei.eigasai/
http://www.eurospace.co.jp/works/detail.php?w_id=000224
映画「天皇と軍隊」【TBSオンデマンド】 | 動画 | Amazonビデオ – アマゾン
https://www.amazon.co.jp/映画-天皇と軍隊-TBSオンデマンド-ジョン-ダワー/dp/B01DIJNPUG
渡辺謙一監督新作ドキュメンタリー
『国家主義の誘惑(仮)』JAPON, LA TENTATION NATIONALISTE
2018年、夏、ポレポレ東中野
https://boutique.arte.tv/detail/japon_tentation_nationaliste
http://www.crescendomediafilms.fr/fr/portfolio/items/japon-la-tentation-nationaliste/
http://tvmag.lefigaro.fr/programme-tv/programme/japon-la-tentation-nationaliste-f153894970