予告編
糸(YARN)を紡ぎ、編み、表現する4組のアーティストを追ったドキュメンタリー。全身ニット集団と街を闊歩するかぎ針編みアーティストのオレク、白い糸を人生のメタファーと見立て、超絶的なパフォーマンスを見せるサーカス・シルクール、街をゲリラ的にニットで彩っていく「ヤーン・グラフィティ」でアイスランドから世界を旅するティナ、カラフルな手編みのニットで子どもたちが乗って遊べる巨大なニット作品を世界中で作り続ける堀内紀子。糸に魅せられた4組のアーティストが、糸を媒介に人とつながっていく姿が描かれる。監督はアイスランドのアニメーターで、本作が長編デビューとなるウナ・ローレンツェン。
公式サイト:http://yarn-movie.com
http://www.imageforum.co.jp/theatre/movies/1086/
監督:ウナ・ローレンツェン Una Lorenzen
カナダ・モントリール在住、アイスランド人映像作家・アニメーター。デンマークやアメリカで実験アニメーションを学んだ後、長編映画のアニメーションパートやミュージックビデオ、短編映画を制作し、世界各地の映画祭やアートイベントに参加。本作が満を持しての長編デビュー作。
イメージ・フォーラム:14:00-15:30 (76分)
yarn [jɑ́ːrn] ヤーン
【名】織物や編み物に用いる糸で、天然繊維や合成繊維を紡いだもの
【動】面白い冒険談をたっぷり話し、楽しませること
アイスランドでは、小学校で男女共に編み物の授業がある。
サーカス・シルクールCirkus Cirkör
1995年にスウェーデンで創立
コンテンポラリーサーカスはアートとして認められている。
2018年10月、世田谷パブリックシアターにて最新作「limits」公演予定。
フランス語で「サーカスとハート(Cirque’ and’ Coeur)」
http://www.accircus.com/blog_column/cirkor2014/