予告編
1971年にノーベル文学賞を受賞したチリの国民的文学者で、国外逃亡を余儀なくされて生涯の大半を逃亡生活に費やしたパブロ・ネルーダのある1年に焦点をあてたサスペンス作品。第2次世界大戦が終結した後、世界が米ソによる冷戦の影響を大きく受けていた1948年、チリでは共産主義が迫害されていた。上院議員で共産党員のパブロ・ネルーダは共産党が非合法の扱いを受けているとの報告を受け、上院議会で政府を非難する。ネルーダを弾劾したビデラ大統領は警察官ペルショノーにネルーダの逮捕を命じ、ペルショノーとネルーダの追いつ追われつの日々がスタートする。その弾圧された生活からインスピレーションを受け、代表作となる詩集「大いなる歌」を生み出すこととなるネルーダ役を、チリで人気コメディアンとしても活躍するルイス・ニェッコが演じる。監督は「NO」「ジャッキー ファーストレディ 最後の使命」を手がけたチリ人監督のパブロ・ラライン。
公式サイト:http://neruda-movie.jp
https://ja.wikipedia.org/wiki/パブロ・ネルーダ
「彼は病気で死に、クーデターで魂を殺された。彼は二度死んだのだ」
パブロ・ラライン監督(『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』)
https://ja.wikipedia.org/wiki/パブロ・ラライン
新宿シネマカリテ:13:15-15:05 (108分)
http://1000ya.isis.ne.jp/1301.html
「ネルーダ回想録」