本予告
キューバ革命の英雄チェ・ゲバラと共闘した日系人の生涯を、オダギリジョー主演、阪本順治監督で描いた日本とキューバの合作映画。フィデル・カストロらとともにキューバ革命を成功させ、1967年にボリビア戦線で命を落としたエルネスト・チェ・ゲバラ。医者を志してキューバの国立ハバナ大学へ留学した日系2世のフレディ前村ウルタードは、キューバ危機の状況下でゲバラと出会い、彼の魅力に心酔した前村はゲバラの部隊に参加し、ボリビアでゲバラとともに行動する。ゲバラからファーストネームである「エルネスト」を戦士名として授けられた前村は、ボリビア軍事政権へと立ち向かっていく。オダギリが主人公の前村を演じ、日本からは永山絢斗が記者役で出演。
公式サイト:http://www.ernesto.jp
https://ja.wikipedia.org/wiki/エルネスト_(映画)
阪本順治(脚本・監督)
https://ja.wikipedia.org/wiki/阪本順治
https://ja.wikipedia.org/wiki/闇の子供たち#.E6.92.AE.E5.BD.B1.E8.A8.B1.E5.8F.AF.E3.81.AE.E6.9C.89.E7.84.A1
横浜ブルク13: 11:20-13:35 (124分)
映画としては、マリーさんの視点を入れると、最高の映画になったのではないか。
原作:マリー・前村・ウルタード/エクトル・ソラーレス・前村『革命の侍〜チェ・ゲバラの下で戦った日系2世フレディ前村の生涯』(長崎出版、2009年)、マリー前村ウルタード/エクトル・ソラーレス前村/伊高浩昭『チェ・ゲバラと共に戦ったある日系二世の生涯 革命に生きた侍』(再刊、キノブックス、2017)
マリー・前村・ウルタード (マリーマエムラウルタード)
1938年3月14日ボリビア・ベニ州トゥリニダー市生まれ。フレディ前村の実姉。社会保険事務所、ボリビアトヨタで経理の仕事に従事した後、結婚して家庭に入り、4人の子供を育てる。弟フレディの死後、彼の人生と向き合い、その存在を世に知らせようと、夫で記者の故エクトル・ソラーレス・ガイテと共に40年近く、フレディや家族にまつわる出来事を調査し、書き留めてきた。そして息子エクトルの力を借り、『チェ・ゲバラと共に戦ったある日系二世の生涯―革命に生きた侍』を著した。2015年6月に死去
エクトル・ソラーレス・前村 (エクトルソラーレスマエムラ)
1969年7月14日ボリビア・ラパス州ラパス市生まれ。マリーの長男でフレディの甥。ボリビア国立サンアンドレス大学法学部卒業後、弁護士として国会に勤務、法整備に携わる。2004年以降、ブラジルの前村家を訪ねるなどして日本人移民の歴史などについて調査をしている
伊高 浩昭 (イダカ ヒロアキ)
1943年東京生まれ。ジャーナリスト。立教大学ラテンアメリカ(ラ米)研究所学外所員。元共同通信記者。1967年からラ米全域を取材
松枝 愛 (マツエダ メグミ)
1979年東京生まれ。翻訳家。東京外国語大学スペイン語学科卒、同大学院博士前期課程在籍。学生時代からラテンアメリカ情勢に関心を持ち、メキシコ、パナマ、ペルーなどに住む。スペイン語圏を中心に政治社会状況を取材し、翻訳や執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
https://ddnavi.com/interview/405571/a/
ボリビア
https://ja.wikipedia.org/wiki/ボリビア