日本版予告編
公式サイト:http://split-movie.jp
https://ja.wikipedia.org/wiki/スプリット_(映画)
2017年2月、シャマランは続編の製作を開始すると正式に発表した。4月27日にはシャマランが自身のTwitterで続編の脚本の完成とそのタイトルが『Glass』になったことを報告した。『Glass』は2019年1月18日の公開を目指す。
横浜ブルク13:16:10-18:20 (117分)
多重人格
主に、事故などによる心理的負担から逃れようと無意識に「解離」を果たした結果、もう一つの、或いは複数の人格が形成される状態。
日本で多重人格が広く知られたのは、実在の人物を元にしたダニエル・キイスの著作「24人のビリー・ミリガン」が紹介されてからだろう。日本における多重人格のイメージは、人格が変われば年齢や性別・国籍・人種なども変化し、人格にそれぞれ個別の名前が付けられたりするものだが、これはビリー・ミリガンから来たものである。
また、最も有名な多重人格が疑われた日本人は「東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件」の実行犯、宮崎勤であり、宮崎には5つの人格が存在するとの精神鑑定が提出され、司法の場から、社会的にも広く議論が呼ぶ結果となった。
創作作品においては、上記のようなイメージに加え、魔法(呪法)や道具などの外的要因でも別人格が形成される傾向がある。取り分けて最も有名なのは、「眼鏡を外すと人格が交代する」「乗り物に乗ると性格が荒々しくなる」といったケースが知られているか。勿論、これらは一般的な「二重人格(多重人格)」とは違うのだが、普段の様子とは全く違う様相を見せる様から周囲の人物達は大抵困惑するため、比喩的な意味で二重人格という言葉が用いられる場合も多い。
http://dic.nicovideo.jp/a/多重人格
https://ja.wikipedia.org/wiki/ビリー・ミリガン
https://ja.wikipedia.org/wiki/解離性同一性障害
イアン・ハッキング 『記憶を書き換える-多重人格の心のメカニズム』 早川書房、1998年(原著1995年)
Rewriting the Soul: Multiple Personality and the Sciences of Memory, (Princeton University Press, 1995).