予告編
第二次世界大戦中のインドネシア*で、軍人・軍属の日本人男性とインドネシア系オランダ人女性の間に生まれた混血の子たち。終戦後、父が日本に引き揚げ、母の国オランダへ渡った彼らは「敵国の子」と蔑まれた。自分は何者なのか、望まれて生まれてきたのか……。その答えを知るためにも、日本にいる父にひと目会いたい想いが募った。
公式サイト:http://www.childrenstears.net
http://www.uplink.co.jp/movie/2015/38732
http://culture.loadshow.jp/topics/childrenstears/
アップリンク:2015年8月15日(土)〜
http://nhkworldpremium.com/program/detail.aspx?d=20170329105000&ssl=false&c=26
NHKBS1 2017/3/29 21:00~ (51分)
3月29日(水)10:50-11:39 (NHKワールドプレミアム)
(2014年/49分/カラー/HD/日本・オランダ)
監督・脚本・編集:砂田有紀
卒業後、米系テレビ局に就職。ロータリー奨学生としてロンドン大学修士課程で映像メディアを学ぶ。日英退役軍人の和解を描いた作品でロンドン帝国戦争博物 館映画祭ベストドキュメンタリー賞受賞。英国大学での人種問題を描いたショートフィルムは英国チチェスター国際映画祭で受賞。海外メディアの現地プロ デューサー等を経験。元兵士の取材を重ねるなか、7年前に日系オランダ人の話に出合い、作品制作を決意。
http://mainichi.jp/graph/2015/08/03/20150803dde007040017000c/002.html
第33回日本映画復興賞受賞
オランダ国際ドキュメンタリー映画祭DOC FEED2016 公式招待
IMA国際映画賞2014 短編ドキュメンタリー部門金賞受賞(インドネシア・ジャカルタ)
卒業後、米系テレビ局に就職。 ロータリー奨学生としてロンドン大学修士課程で 映像メディアを学ぶ。現在、外資系企業メディア部門に勤務。 在学中、最も思い出深い授業は 「アメリカ現代女性文学」 のゼミ。
磨きぬかれた最高の英語教育を受け、国際人としての基礎を学んだ
高校生の頃から映画が大好きで、「同志社の英文学科で英語力と文学の素養をしっかりと身につけた後、交換留学制度を活用して本場のアメリカで映像を勉強しよう」と心に決めて入学しました。アメリカの大学生と同じレベルでアカデミック・ライティングやディベートができるよう1年次から少人数のクラスで「読む」「書く」「話す」を徹底的に教わりました。英米文学の授業では、原書で読むことが求められます。楽をしようと翻訳本を探すも現代文学の短編など翻訳が存在しないものもあり、結局辞書を引きながら一生懸命読んでいました。そのお陰で、4年次にカリフォルニア大学に念願の交換留学をした際は、現地の授業にも早く慣れ、専門の勉強に打ち込むことができました。また、英米文学研究を通して、異文化や人生について学びました。いつの間にか身に付いたストーリーの読解力、分析力、洞察力が仕事上でも非常に役に立っています。最近感じることですが、これだけ留学が一般化した今、なんとなく英語を話す人は増えているのに、きちんとした英語を書ける人はそう多くありません。また、ウィットに富んだユーモアを持ち合わせ、異文化への理解深く、国際人としてリスペクトされている人がどのくらいいるでしょうか。同志社には、135年前に真の国際人を育てようと開校し、長い歴史の中試行錯誤してきたからこそ磨きぬかれた英語教育と、国際人としての基礎を学ぶ土壌がありました。そのような環境で学べて幸運だったと感じています。