予告編 I go + Angel ver.
公式サイト:http://www.moviola.jp/talentime/
http://www.imageforum.co.jp/theatre/movies/597/
マレーシアの女性監督ヤスミン・アフマド
https://ja.wikipedia.org/wiki/ヤスミン・アハマド
1958年7月1日生まれ。母方の祖母は日本人。イギリスで心理学を学び、その後CMの世界で働く。03年に『ラブン』で監督デビュー。その後、『ラブン』に登場した、実の妹オーキッドの名前をとった主人公が登場する“オーキッド三部作”『細い目』(04)『グブラ』(05)『ムクシン』(06)を発表。『細い目』はマレーシア・アカデミー賞に輝くだけでなく、東京国際映画祭最優秀アジア映画賞も受賞、『グブラ』でもマレーシア・アカデミー賞を制し、『ムクシン』はベルリン国際映画祭で受賞。国内外で大きな注目を集め、アジア映画の将来を担う監督と期待される。続く『ムアラフ-改心』(07)でも東京国際映画祭アジア映画賞スペシャル・メンションに輝く。2009年3月26日、本作『タレンタイム~優しい歌』がマレーシアで公開。しかし同年、7月、脳内出血により緊急入院し、7月25日に51歳の若さで亡くなった。 2003年の第一作以来、活動期間はわずか6年。その間に残した長編は6本。次回作には日本人の祖母をモデルにした「ワスレナグサ」の撮影が準備されていた。ヤスミンは自身を「ストーリー・テラー」と呼んだ。最も影響を受けたのはチャーリー・チャップリンで、オール・タイム・ベストの1本は『街の灯』。その理由を「人生には、とても楽しい瞬間のそばにいつも悲劇が隣り合っているという私の考え方が『街の灯』に通じているからです。だから、最初から最後まで気難しい映画を観ることに私は耐えられません」と語っている。
イメージ・フォーラム:13:00- 15:05 (115分)
http://www.cinela.com/schedule/20121html/20121yasuminhtml.htm
「ヤスミン・アフマド監督特集」
https://dot.asahi.com/aera/2017033000063.html
「ヤスミン・アフマド監督がひそかなブーム杉野希妃が語る珠玉の6作品」
http://natalie.mu/eiga/news/224417
「ヤスミン・アフマドの長編5作品を紹介する特集上映、出演者のトークショーも実施」
「タレンタイム」
https://www.cias.kyoto-u.ac.jp/~yama/film/event/20170322talentime.html
この作品の題材であるタレンタイム(Talentime)とは、1940年代末にシンガポールのラジオ局が行ったタレント発掘コンテスト番組に端を発し、同番組を契機にシンガポールとマラヤ(および後にボルネオ)の各地に急速に広まっていった芸能コンテストである。教会や学校などのさまざまな団体がタレンタイムを行うようになり、さらに全シンガポール・マラヤを対象にしたタレンタイムが開催され、1950年代~60年代のシンガポール・マラヤは空前のタレンタイム・ブームを迎えた。1963年のテレビ放送の開始に伴ってタレンタイムはラジオからテレビに舞台を移し、さらに多くのミュージシャンを輩出してシンガポール・マレーシアの音楽界に大きな影響を与えた。