予告編
A Brighter Summer Day Trailer
公式サイト:http://www.bitters.co.jp/abrightersummerday/
https://ja.wikipedia.org/wiki/クー嶺街少年殺人事件
エドワード・ヤン監督
https://ja.wikipedia.org/wiki/エドワード・ヤン
http://eiga.com/news/20170319/3/
109シネマズ川崎:18:50-22:55 (237分)
『恐怖分子』(86)でロカルノ国際映画祭銀豹賞受賞をはじめ世界的な成功を収めたエドワード・ヤンは自らの製作会社を設立し、満を持して『牯嶺街少年殺人事件』に取りかかる。彼自身の家族が1940年代の終わりに中国大陸から台湾に移住した外省人だったように、本作で描かれるのは、外省人たちとその家族の物語。中国大陸に帰ることを未だ夢見る親の世代と、中国大陸への思い入れはなく、エルヴィス・プレスリー、ジョン・ウェイン主演の西部劇などのアメリカ文化にあこがれる子供たち。親世代の焦燥感は、子供たちに伝わり、将来への希望が持てない状態で閉塞感に押しつぶされそうになりながら、愛と暴力の世界へと突き進んで行く。
本作の中で極めて印象的に描かれる夜の闇のシーン。その闇は物理的な闇であると同時に、台湾という土地のなかで外省人として生きていかざるを得ない人々の心の闇でもある。闇を照らす光を求める主人公・小四が最後に懐中電灯を手放す時、悲劇が起こってしまう。60年代の台湾を描きながらも、主人公たちが感じている焦燥感、未来への希望などは、極めて普遍的であり、将来が見えにくくなっている現代にも非常に通じるものがある。スタイリッシュな演出で情緒を排し、21世紀的と言われたエドワード・ヤンに、ようやく時代が追いついた。
李相日監督_絶賛応援コメント
行定勲監督_絶賛応援コメント
角川シネマ有楽町2017年3月14日
https://ja.wikipedia.org/wiki/台湾映画
http://www.taipeinavi.com/special/5047162
https://matome.naver.jp/odai/2138839673590744701?&page=4
「【台湾】もっと知りたいわん! オススメの台湾映画10選」
セデック・バレ
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海角七号/君想う、国境の南
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