予告編
公式サイト:http://julieta.jp
https://ja.wikipedia.org/wiki/ジュリエッタ_(映画)
http://eiga.com/movie/84454/interview/
「監督インタビュー」
https://www.fashion-press.net/news/25179
「アルモドバル監督が贈る、運命に翻弄された母と娘の感動の物語」
シネマ・ベティ:14:00-15:45(99分)
監督・脚本:ペドロ・アルモドバル
1951年、スペインのラ・マンチャ生まれ。若き日に小説、音楽、演劇などさまざまな分野の芸術活動を繰り広げ、独力で映画作りを学んだ。自主制作の低予算映画『Pepi, Luci, Bom y otras chicas del monton』(80)で好評を博したのち、『バチ当たり修道院の最期』(83)、『欲望の法則』(87)、『神経衰弱ぎりぎりの女たち』(87)、『アタメ』(89)、『ハイヒール』(91)、『キカ』(93)などのキッチュでエネルギッシュな作風が世界的に注目される。『私の秘密の花』(95)、『ライブ・フレッシュ』(97)の頃からストーリーテリングの成熟度を高め、“女性賛歌3部作”の1作目にあたる『オール・アバウト・マイ・マザー』(98)でアカデミー外国語映画賞、カンヌ国際映画祭監督賞など数多くの賞を獲得した。続く『トーク・トゥ・ハー』(02)もアカデミー脚本賞に輝くなど絶賛され、ヨーロッパを代表する名匠の地位を確立。その後も冒険心あふれる挑戦を続け、『バッド・エデュケーション』(04)、『ボルベール〈帰郷〉』(06)、『抱擁のかけら』(09)、『私が、生きる肌』(11)、『アイム・ソー・エキサイテッド!』(13)を発表している。
原作:アリス・マンロー(ALICE MUNRO)
1931年、カナダ・オンタリオ州生まれ。書店経営を経て、1968年、初の短篇集「Dance of the Happy Shades」がカナダでもっとも権威ある総督文学賞を受賞。寡作ながら、三度の総督文学賞、W・H・スミス賞、ペン・マラマッド賞、全米批評家協会賞ほか多くの賞を受賞。チェーホフの正統な後継者、「短篇小説の女王」と賞され、2005年にはタイム誌の「世界でもっとも影響力のある100人」に選出。2009年、国際ブッカー賞受賞。2013年、カナダ初のノーベル文学賞受賞。主な作品に「イラクサ」「林檎の木の下で」「小説のように」「善き女の愛」「ディア・ライフ」など。原作を提供した映画に『アウェイ・フロム・ハー 君を想う』(06)などがある。
原作:2004年短編集『ジュリエット(Runnaway)』「チャンス」「すぐに」「沈黙」