予告編
公式サイト:http://francekumikyoku.com
ジャック&ベティ17:15—19:00 (107分)
原作者イレーヌ・ネミロフスキー Irene Nemirovsky(1903-1942)
http://francekumikyoku.com/contents/origins.html
ロシア帝国キエフ生まれ。革命時パリに亡命。1929年「ダヴィッド・ゴルデル」David Golderで文壇デビュー。大評判を呼び、アンリ・ド・レニエらから絶讃を浴びた。このデビュー作はジュリアン・デュヴィヴィエによって映画化、彼にとっての第一回トーキー作品でもある。34年、ナチスドイツの侵攻によりユダヤ人迫害が強まり、以降、危機の中で長篇小説を次々に執筆するも、42年にアウシュヴィッツ収容所にて死去。2004年、遺品から発見された未完の大作「フランス組曲」が刊行され、約40ヶ国で翻訳、世界中で大きな反響を巻き起こし、現在も旧作の再版や未発表作の刊行が続いている。
(人気作家。第二次大戦が勃発すると、夫と娘二人とともにブルゴーニュ地方の田舎町イシー=レヴェックに避難、やがてフランス憲兵によって捕えられ、42年アウシュヴィッツで亡くなった。娘が形見として保管していたトランクには、小さな文字でびっしりと書き込まれた著者のノートが長い間眠っていた。命がけで書き綴られたこの原稿が60年以上の時を経て奇跡的に世に出るや、たちまち話題を集め、本書は「二十世紀フランス文学の最も優れた作品の一つ」と讃えられて’04年にルノードー賞を受賞(死後授賞は創設以来初めて)。フランスで70万部、全米で100万部、世界で約350万部の驚異的な売上げを記録し(現在40カ国以上で翻訳刊行)、映画化も進行中である。近年、ネミロフスキー作品の復刊、未発表作の出版が相次いでいる。代表作は他に、『舞踏会』(Le Bal)『孤独のワイン』(Le Vin de solitude)など。)
(芝 盛行訳)『この世の富』未知谷 (2014)
(芝 盛行訳)『クリロフ事件』未知谷 (2014)
(芝 盛行訳)『ダヴィッド・ゴルデル』未知谷 (2014)
(30年・ジュリアン・デュヴィヴィエ監督映画『ゴルダー』)
(芝 盛行訳)『秋の雪―イレーヌ・ネミロフスキー短篇集』未知谷 (2014)
(野崎歓・平岡敦訳)『フランス組曲』白水社、2012
Suite Francaise (フランス語) Gallimard (2005)
https://en.wikipedia.org/wiki/Irène_Némirovsky
https://ja.wikipedia.org/wiki/イレーヌ・ネミロフスキー
ソウル・ディブ監督(『ある公爵夫人の生涯』アカデミー賞受賞作品)
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=782079
https://ja.wikipedia.org/wiki/ある公爵夫人の生涯
あらすじと“映画を見る前に知っておきたいこと
http://luckynow.pics/suite-francaise/