【湘南校舎】2015 年度第 2回文教大学大学院国際学研究科シンポジウム開催
【日 時】 2015年12月9日(水)11:00~12:30
【場 所】 文教大学湘南キャンパス6号館6401教室
【テーマ】 「外国人による観光イノベーション ~気づきから発信へ~ 」
セーラ・マリ・カミングス(株式会社文化事業部代表取締役、NPO法人桶仕込み保存会代表理事)
【講師略歴】 ペンシルバニア州立大学卒業後すぐに長野冬季五輪の仕事をするため来日。1998年(株)桝一市村酒造場取締役に 就任。小布施を中心に燻瓦や茅葺きの復活、蔵の改装など景 観を活かした町づくりをしてきた。町を挙げた「小布施見に マラソン」や月に一度講師を招いて行う「小布施ッション」 などのイベント企画も行っている。また、日本の食文化にも 興味を持ち、木桶仕込みの復活や、酒蔵を改装したレストラ ン「蔵部」の設立も行ってきた。
現在、(株)文化事業部を立ち上げ、拠点を小布施から長 野市若穂に移し、里山を活かした循環型農業を実現する「か のやまプロジェクト」を企画している。
https://ja.wikipedia.org/wiki/セーラ・マリ・カミングス
【シンポジウム概要】 カミングス氏がどのように小布施町の魅力に気づき、それをどのように日本全国の人々に発信をしてきたのか、そのプロセスについて、また、それがどのように現在の里山ビジネスにつなが っているのかについてお話いただく。
外国人(女性)として、地域に入り込み、地域文化の伝承と発信を実践されてきた過程で遭遇し た様々な壁や課題をどのようにして克服されてきたのか、また、そのような力強い活動を支えた モチベーションは何だったのか、実体験をベースとしたご講演から、地方創生、観光立国日本へ の示唆を得る機会としたい。
「セーラ・マリ・カミングスさん 「小布施の町に魅せられて」 (長野県小布施町)」
「かのやまプロジェクト」
317号 注目の人 「里山文化」プロデューサー/セーラ・マリ・カミングスさん
https://www.wendy-net.com/nw/person/317.html