映画『助産師たちの夜が明ける』予告編
新たな命が生まれるこの場所で、「人生」が交差する
あるフランスの産科病棟――
戦場のような日々のなか、助産師たちは悩み、喜び、
生まれくる命を見つめ続ける
5年間の研修を終えたルイーズとソフィアは、念願の助産師として働き始めるが、その期待に反するように緊張感が大きくのしかかる。貧困、移民、死産…様々な事情を抱えて産科病棟を訪れる人々。オーバーワークとストレスに押しつぶされそうになりながらも、新しい命に出会う日々の喜びが助産師たちの結束を強めていく。本作は、若い助産師たちが出産に立ち合い、突きつけられる現実に驚きながらも成長してゆく様を、実際の出産シーンを織り交ぜながら、その場に立ち会っているかのような臨場感で描き出す。監督は『愛について、ある土曜日の面会室』(2009年)がヴェネチア国際映画祭正式出品を始め、ルイ・デリュック賞等受賞のレア・フェネール。誰もが直面する普遍的なストーリーに、熱い共感の声が寄せられた。
監督:レア・フェネール(『愛について、ある土曜日の面会室』)
脚本:カトリーヌ・パイエ(『みんなのヴァカンス』)、レア・フェネール
出演:エロイーズ・ジャンジョー(『危険な関係』)/ミリエム・アケディウ(『TITANE/チタン』、『その手に触れるまで』)/カディジャ・クヤテ
原題:Sages-femmes 英題:MIDWIVES
2023年/フランス/100分/カラー/映画祭上映タイトル:『助産師たち』
後援:公益社団法人日本助産師会
日本版字幕:松岡葉子
医学用語字幕翻訳協力:田辺けい子
公式サイト:http://pan-dora.co.jp/josanshitachi/
X(旧Twitter):@josanshitachi
2024年8月16日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町にて公開
宣伝デザイン:日用 宣伝広報:スリーピン
配給:パンドラ
https://eiga.com/movie/101781/
初監督作「愛について、ある土曜日の面会室」で高く評価されたフランスのレア・フェネール監督が、若い助産師たちが出産に立ち会うなかで突きつけられる現実に驚きながらも成長していく姿を、ドキュメンタリーのようにリアルなタッチで描いたドラマ。
ルイーズとソフィアは5年間の研修を終え、念願の助産師として働き始める。貧困、移民、死産などさまざまな事情を抱える人々が産科病棟を訪れるなか、助産師たちはオーバーワークとストレスに押し潰されそうになりながらも、新しい命に出会う喜びを通して結束を強めていく。
俳優と助産師が共に参加するワークショップを行い、これをもとにフェネール監督と脚本家カトリーヌ・パイエが共同で脚本を執筆。撮影には6つの病院を使用し、実際の出産シーンを織り交ぜながら臨場感たっぷりに描き出す。出演はNetflix映画「危険な関係」のエロイーズ・ジャンジョー、「その手に触れるまで」のミリエム・アケディウ。2023年・第73回ベルリン国際映画祭パノラマ部門で審査員特別賞を受賞。
2023年製作/100分/フランス
原題または英題:Sages-femmes
配給:パンドラ
劇場公開日:2024年8月16日
公式サイト:http://pan-dora.co.jp/josanshitachi/
解説
5年間の研修を終えたルイーズとソフィアは、念願の助産師として働き始めるが、その期待に反するように緊張感が大きくのしかかる。貧困、移民、死産・・・様々な事情を抱えて訪れる人々。オーバーワークとストレスに押しつぶされそうになりながらも、新しい命に出会う日々の喜びが助産師たちの結束を強めていくのだった――。
本作は、若い助産師たちが出産に立ち合い、突きつけられる現実に驚きながらも成長してゆく様を、ドキュメンタリーのようなリアルなタッチで描いた感動作だ。実際の出産シーンを織り交ぜながら、観客がその場に立ち会っているかのような臨場感で描きだす。
監督は『愛について、ある土曜日の面会室』(2009)がヴェネチア国際映画祭正式出品を始め、ルイ・デリュック賞等受賞のレア・フェネール。自身の家族の体験を基に、フランスのみならず、どこの国でも誰もが直面する普遍的なストーリーに、熱い共感の声が寄せられている。
2023年/フランス/100分/カラー
* 監督:レア・フェネール
* 出演:エロイーズ・ジャンジョー/ミリエム・アケディウ
* 原題:Sages-femmes 英題:MIDWIVES
* 日本版字幕:松岡葉子
* 医学用語字幕翻訳協力:田辺けい子
* 宣伝デザイン:日用 宣伝広報:スリーピン 原田徹 Webデザイン:竹内健太郎
物語
あるフランスの産科病棟 ―
戦場のような日々のなか、助産師たちは悩み、喜び、
生まれくる命を見つめ続ける
新人助産師の初出勤 ―ようこそ、過酷を極める助産師の世界へ
あるフランスの産科病棟。念願の助産師の仕事に就いたソフィアとルイーズが初出勤すると、そこには想像を超える壮絶な仕事場が待っていた。常に何人もの担当を抱え走り回る助産師たち。ケアされるための十分な時間がないなか運ばれてくる緊急の産婦たち。患者の前で感傷的になるな、とルイーズがベテラン助産師ベネに厳しく叱責される一方、ソフィアは無事に出産を介助し周囲の信頼を勝ち得ていく。そんなある日、心拍数モニターの故障から、ソフィアが担当した産婦が緊急帝王切開となり、赤ん坊は命の危険にさらされる─。さらには産後行くあてのない移民母、未成年の出産、死産したカップル…生と死が隣り合わせの現場で、二人は一人前になれるのだろうか?
監督
監督/脚本
レア・フェネール
Léa Fehner
1981年10月15日フランス・トゥールーズで、移動劇団の家族に生まれる。フランスの国立映画学校La fémisで映画制作と脚本を学ぶ。学生時代、カンボジアで映画監督リティ・パンに師事。初監督作品『愛について、ある土曜日の面会室』(2009年)は2009年のヴェネチア国際映画祭やドーヴィル・アメリカ映画祭を始め数々の映画祭で受賞。ルイ・デリュック賞新人監督賞を獲得、セザール賞にもノミネートされた。長編第二作‟Les Ogres”(2016年)がロッテルダム国際映画祭でビッグ・スクリーン賞受賞。その後、2022年サンセバスチャン映画祭で受賞したディナラ・ドルカロヴァ監督の “Woman at Sea”など、複数の作品の脚本に関わる。
フィルモグラフィ
2007年 “Sauf le silence” (短編)
2009年 『愛について、ある土曜日の面会室』
(2012年日本公開/原題:Qu’un seul tienne et les autres suivront)
2016年 “Les Ogres”
2023年 『助産師たちの夜が明ける』(原題:Sages-femmes)


キャスト
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ルイーズ役 エロイーズ・ジャンジョー
Héloïse Janjaud
1994年生。フランス人。2018年から2021年、フランス国立芸術演劇学校で学ぶ。在学時から数々の舞台、短編・長編映画、テレビシリーズに出演。出演映画にネットフリックス配信作『危険な関係』(LES LIAISONS DANGEREUSES)』(2022年/ラシェル・スイサ監督)などがある。
*
ソフィア役 カディジャ・クヤテ
Khadija Kouyate
1996年生。『助産師たちの夜が明ける』で注目される。次回作にソフィ・フィリエールの遺作”Ma vie ma gueule”(2024年第77回カンヌ国際映画祭・監督週間部門オープニング作品)、舞台出演にマシャ・マケイフ(Macha Makeïeff)演出の『ドン・ジュアン、またの名を石像の宴』(“Dom Juan”)がある。
*
ベネ役 ミリエム・アケディウ
Myriem Akheddiou
1978年9月28日ベルギー・ブリュッセル生まれ。日本公開作に、ダルデンヌ兄弟の『少年と自転車』(2012年公開)、『サンドラの週末』(2015年公開)、『その手に触れるまで』(2020年公開)。近年日本公開作に『TITANE/チタン』(2022年公開)がある。
横浜シネマリン:14:45-16:30 (100分)
新たな命が生まれるこの場所で、「人生」が交差する
あるフランスの産科病棟――
戦場のような日々のなか、助産師たちは悩み、喜び、
生まれくる命を見つめ続ける
あるフランスの産科病棟。念願の助産師の仕事に就いたソフィアとルイーズが初出勤すると、そこには想像を超える壮絶な仕事場が待っていた。常に何人もの担当を抱え走り回る助産師たち。ケアされるための十分な時間がないなか運ばれてくる緊急の産婦たち。患者の前で感傷的になるな、とルイーズがベテラン助産師ベネに厳しく叱責される一方、ソフィアは無事に出産を介助し周囲の信頼を勝ち得ていく。そんなある日、心拍数モニターの故障から、ソフィアが担当した産婦が緊急帝王切開となり、赤ん坊は命の危険にさらされる─。さらには産後行くあてのない移民母、未成年の出産、死産したカップル…生と死が隣り合わせの現場で、二人は一人前になれるのだろうか…。
5年間の研修を終えたルイーズとソフィアは、念願の助産師として働き始める。しかし、その期待に反するように緊張感が大きくのしかかる。貧困、移民、死産…様々な事情を抱えて産科病棟を訪れる人々。オーバーワークとストレスに押しつぶされそうになりながらも、新しい命に出会う日々の喜びが助産師たちの結束を強めていくのだった。 本作は、若い助産師たちが出産に立ち合い、突きつけられる現実に驚きながらも成長してゆく様を、ドキュメンタリーのようなリアルなタッチで描いた感動作だ。実際の出産シーンを織り交ぜながら、観客がその場に立ち会っているかのような臨場感で描き出す。監督は『愛について、ある土曜日の面会室』(2009年)がヴェネチア国際映画祭正式出品を始め、ルイ・デリュック賞等受賞のレア・フェネール。自身の体験を基に、フランスのみならず、どこの国でも誰もが直面する普遍的なストーリーに、熱い共感の声が寄せられている。
https://ttcg.jp/human_yurakucho/movie/1126000.html
https://ttcg.jp/human_yurakucho/topics/1126000/
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_66b9e915e4b04b3eb251aa7c
フランス映画「助産師たちの夜が明ける」。激しく尊い産科病院の闘いを描く。伝えたかった「未来はその手の中に生まれる」への思い
https://www.yomiuri.co.jp/otekomachi/20240819-OYT8T50019/
https://www.asahi.com/articles/DA3S16012516.html
https://www.tokyo-np.co.jp/article/347598