映画『夏の終わりに願うこと』本予告
8月9日(金)、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー!
公式HP:bitters.co.jp/natsuno_owari/
ムビチケオンライン:https://mvtk.jp/film/086238
ある夏の1日。7歳の少女・ソルは、母に連れられて父・トナの誕生日パーティーのため祖父の家を訪ねる。病気で療養中の父と久しぶりに会えることを無邪気に喜ぶソルだったが、準備に駆け回る家族の異変に気が付いていく。よろこびや戸惑い、希望や不安…それぞれが抱える思いが交差するなか、パーティーが始まろうとしていた――。
監督・脚本:リラ・アビレス
出演:ナイマ・センティエス、モンセラート・マラニョン、マリソル・ガセ、マテオ・ガルシア・エリソンド、テレシタ・サンチェス
2023年/メキシコ・デンマーク・フランス/カラー/スタンダード/95分/原題:Tótem
日本語字幕:林かんな 配給:ビターズ・エンド 後援:メキシコ大使館
© 2023- LIMERENCIAFILMS S.A.P.I. DE C.V., LATERNA FILM, PALOMA PRODUCTIONS, ALPHAVIOLET PRODUCTION
https://eiga.com/movie/98824/
メキシコの新鋭リラ・アビレス監督が、離れて暮らす父と再会した少女の揺れ動く心をみずみずしく描き、世界各地の映画祭で注目を集めた人間ドラマ。
ある夏の1日。7歳の少女ソルは大好きな父トナの誕生日パーティに参加するため、母と一緒に祖父の家を訪れる。病気で療養中の父と久々に会えることを無邪気に喜ぶソルだったが、身体を休めていることを理由になかなか会わせてもらえない。従姉妹たちと遊びまわることも、大人たちの話し合いに加わることもできず、いらだちや不安を募らせていく。ようやく父との再会を果たしたソルは、それまで抱えていた思いがあふれ、新たな感情を知ることになる。
主演は映画初出演のナイマ・センティエス。2023年・第73回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品され、エキュメニカル審査員賞を受賞。
2023年製作/95分/G/メキシコ・デンマーク・フランス合作
原題または英題:Totem
配給:ビターズ・エンド
劇場公開日:2024年8月9日
公式サイト:https://www.bitters.co.jp/natsuno_owari/index.html
INTRODUCTION

7歳の少女・ソルは、父・トナの誕生日パーティーのため祖父の家を訪ねる。病気で療養中の父と久しぶりに会えることを喜ぶソルだったが、身体を休めているから、となかなか会わせてもらえない。従姉妹たちと無邪気に遊びまわることも、大人たちの話し合いに加わることもできず、いらだちや不安が募るばかり。やがて父との再会を果たしたとき、それまで抱えていた思いがあふれ出し、ソルは“新たな感情”を知ることになる。
よろこび、悲しみ、希望、落胆。波打つ自身の感情の変化に戸惑いながらも、物語のラスト、少女が願ったこととは—?
儚くきらめくメキシコの太陽に照らされて、誰もが大切な記憶を思い出す、宝物のような傑作が誕生した。

1日を通して揺れ動く少女の心を瑞々しく描ききったのは、新鋭リラ・アビレス。MIU MIUの短編アンソロジーシリーズ「Women’s Tales」で一篇を手掛け、国際的に活躍する若手女性監督として注目を集める。「メキシコ映画の新たなパイオニア(IndieWire)」と評され、今作は長編2作目ながらベルリン国際映画祭エキュメニカル審査員賞を受賞、アカデミー賞®国際長編映画賞のショートリストにも選出された。世界70以上の映画祭で上映され、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(『レヴェナント:蘇えりし者』)、アルフォンソ・キュアロン(『ROMA/ローマ』)、ギレルモ・デル・トロ(『シェイプ・オブ・ウォーター』)らアカデミー賞®受賞監督たちも絶賛!映画初出演にして主演を務めたナイマ・センティエスほか、個性豊かな登場人物たちのアンサンブルが唯一無二の輝きを放つ。まるでドキュメンタリーのように映し出された彼らの姿が眩くも切なく、観る者の心に迫る。
STORY
ある夏の1日。7歳の少女・ソルは、
母に連れられて父・トナの誕生日パーティーのため祖父の家を訪ねる。
病気で療養中の父と久しぶりに会えることを無邪気に喜ぶソルだったが、
準備に駆け回る家族の異変に気が付いていく。
よろこびや戸惑い、希望や不安…
それぞれが抱える思いが交差するなか、
パーティーが始まろうとしていた—。
DIRECTOR
Lila Avilés
監督・脚本
リラ・アビレス
1982年、メキシコシティ生まれ。映画監督、脚本家、プロデューサー。
舞台美術と映画脚本を学び、10年間俳優としてキャリアを積んだあと制作側に転向。2018年に自身の会社Limerencia Filmsを設立。初の長編映画「The Chambermaid」(18)は第92回アカデミー賞®国際長編映画賞とゴヤ賞のメキシコ代表に選出。世界中の70以上の映画祭に招待され、国内外問わず多くの賞を受賞している。
2023年にはファッションブランドMIU MIUの短編アンソロジーシリーズ「Women’s Tales」の一編「Eye Two Times Mouth」の監督を務め、ヴェネチア国際映画祭でプレミア上映された。本作『夏の終わりに願うこと』は第73回ベルリン国際映画祭のオフィシャル・コンペティション部門でプレミア上映され、エキュメニカル審査員賞を受賞。20以上の国際映画祭で賞を受賞し、批評家からも高い評価を得ている。 2024年3月には国際女性デー65周年を記念したロールモデルプログラムにヘレン・ミレン、カイリー・ミノーグらと共に選ばれ、リラ監督を模したオリジナルのバービー人形がマテル社から贈られた。
サン・セバスチャン国際映画祭(21)、モレリア国際映画祭(19)、FICUNAM(20)、リマ・オルタナ国際映画祭(20)、アントファガスタ国際映画祭(20)、ネスプレッソ・タレンツ(19)、モンテレイ国際映画祭(22)で審査員を務める。
CAST
Naíma Sentíes
ソル役
ナイマ・センティエス
2012年、メキシコシティ生まれ。2歳の時にベラクルス州のコアテペックに移り住む。幼いころから自然の中で多くの時間を過ごし、後に農作業を手伝うようになる。リラ監督はキャスティングの際に「彼女の近くにいる感覚が大好きだった。何時間でも語り合い、打ち解けることができたし、エステル役のサオリ・グルサとも相性抜群。直感的に“この人だ!”と感じた」と話し、演技未経験ながらソル役に大抜擢。本作が映画初出演作となる。
kino cinema 横浜みなとみらい:14:00-15:40 (100分)
https://kinocinema.jp/minatomirai/movie/movie-detail/774
ABOUT THE MOVIE
ベルリン国際映画祭、エキュメニカル審査員賞受賞! アカデミー賞国際長編映画賞®ショートリスト選出!
ある夏の1日。7歳の少女・ソルは、母に連れられて父・トナの誕生日パーティーのため祖父の家を訪ねる。病気で療養中の父と久しぶりに会えることを無邪気に喜ぶソルだったが、準備に駆け回る家族の異変に気が付いていく。よろこびや戸惑い、希望や不安…それぞれが抱える思いが交差するなか、パーティーが始まろうとしていた──。
https://ttcg.jp/human_yurakucho/movie/1116600.html
https://shinjuku.musashino-k.jp/movies/40286/