映画『あんのこと』予告篇 6月7日(金)公開
主演:河合優実 × 監督/脚本:入江悠
衝撃の実話を映画化!
2020年、この日本で起きていた、本当のこと。
2020年の日本で現実に起きた事件をモチーフに、『SR サイタマノラッパー』シリーズや『22年目の告白―私が殺人犯です―』の入江悠監督が映像化。19年のデビュー以来、数多の映画賞に輝いてきた最注目俳優・河合優実が、底辺から抜け出そうともがく主人公・杏を演じる。また、杏に更正の道を開こうとするベテラン刑事に佐藤二朗。2人を取材するジャーナリストに稲垣吾郎と、実力派が脇を固めた。社会の中で「見えない存在」にされてしまった人々を、鎮魂と後悔の思いを込めてまっすぐに見つめる、入江監督渾身の一作。杏はたしかに、あなたの隣にいた。
出演:河合優実 佐藤二朗 稲垣吾郎 河井青葉 広岡由里子 早見あかり
監督・脚本:入江悠
製作:木下グループ 鈍牛倶楽部
制作プロダクション:コギトワークス
配給:キノフィルムズ
PG12
公式サイト:https://annokoto.jp/
公式X:@annokoto_movie
映画『あんのこと』ショート予告篇 6月7日(金)公開
主演:河合優実 × 監督/脚本:入江悠
衝撃の実話を映画化!
2020年、この日本で起きていた、本当のこと。
2020年の日本で現実に起きた事件をモチーフに、『SR サイタマノラッパー』シリーズや『22年目の告白―私が殺人犯です―』の入江悠監督が映像化。19年のデビュー以来、数多の映画賞に輝いてきた最注目俳優・河合優実が、底辺から抜け出そうともがく主人公・杏を演じる。また、杏に更正の道を開こうとするベテラン刑事に佐藤二朗。2人を取材するジャーナリストに稲垣吾郎と、実力派が脇を固めた。社会の中で「見えない存在」にされてしまった人々を、鎮魂と後悔の思いを込めてまっすぐに見つめる、入江監督渾身の一作。杏はたしかに、あなたの隣にいた。
出演:河合優実 佐藤二朗 稲垣吾郎 河井青葉 広岡由里子 早見あかり
監督・脚本:入江悠
製作:木下グループ 鈍牛倶楽部
制作プロダクション:コギトワークス
配給:キノフィルムズ
PG12
公式サイト:https://annokoto.jp/
公式X:@annokoto_movie
https://eiga.com/movie/100503/
「SR サイタマノラッパー」「AI崩壊」の入江悠が監督・脚本を手がけ、ある少女の人生をつづった2020年6月の新聞記事に着想を得て撮りあげた人間ドラマ。
売春や麻薬の常習犯である21歳の香川杏は、ホステスの母親と足の悪い祖母と3人で暮らしている。子どもの頃から酔った母親に殴られて育った彼女は、小学4年生から不登校となり、12歳の時に母親の紹介で初めて体を売った。人情味あふれる刑事・多々羅との出会いをきっかけに更生の道を歩み出した杏は、多々羅や彼の友人であるジャーナリスト・桐野の助けを借りながら、新たな仕事や住まいを探し始める。しかし突然のコロナ禍によって3人はすれ違い、それぞれが孤独と不安に直面していく。
「少女は卒業しない」の河合優実が杏役で主演を務め、杏を救おうとする型破りな刑事・多々羅を佐藤二朗、正義感と友情に揺れるジャーナリスト・桐野を稲垣吾郎が演じた。
2024年製作/113分/PG12/日本
配給:キノフィルムズ
劇場公開日:2024年6月7日
https://ja.wikipedia.org/wiki/あんのこと
公式サイト:https://annokoto.jp
21歳の主人公・杏は、幼い頃から母親に暴力を振るわれ、十代半ばから売春を強いられて、過酷な人生を送ってきた。ある日、覚醒剤使用容疑で取り調べを受けた彼女は、多々羅という変わった刑事と出会う。
大人を信用したことのない杏だが、なんの見返りも求めず就職を支援し、ありのままを受け入れてくれる多々羅に、次第に心を開いていく。
週刊誌記者の桐野は、「多々羅が薬物更生者の自助グループを私物化し、参加者の女性に関係を強いている」というリークを得て、慎重に取材を進めていた。ちょうどその頃、新型コロナウイルスが出現。杏がやっと手にした居場所や人とのつながりは、あっという間に失われてしまう。行く手を閉ざされ、孤立して苦しむ杏。そんなある朝、身を寄せていたシェルターの隣人から思いがけない頼みごとをされる──。

2020年の日本で現実に起きた事件をモチーフに、『SRサイタマノラッパー』シリーズや『AI崩壊』の入江悠監督が映像化。19年のデビュー以来、数多の映画賞に輝き、TBS「不適切にもほどがある!」での熱演が話題となった最注目俳優・河合優実が、底辺から抜け出そうともがく主人公・杏を演じる。また、杏に更正の道を開こうとするベテラン刑事に佐藤二朗。2人を取材するジャーナリストに稲垣吾郎と、実力派が脇を固めた。さらに制作陣には、第75回カンヌ国際映画祭で「カメラドール特別表彰」を受賞した話題作『PLAN 75』(早川千絵監督)のスタッフたちが集結。本作は杏という女性を通し、この社会の歪みを容赦なく突きつける。同時に、単なる社会派ドラマの枠を超えて、生きようとする彼女の意志、その目がたしかに見た美しい瞬間も描き出す。そして静かに、観客に訴えかける。杏はたしかに、あなたの傍にいたのだと
CAST
河合優実 / as香川杏
2000年12月19日生まれ、東京都出身。
2021年出演『サマーフィルムにのって』『由宇子の天秤』での演技が高く評価され、第43回ヨコハマ映画祭<最優秀新人賞>、第35回高崎映画祭<最優秀新人俳優賞>、第95回キネマ旬報ベスト・テン<新人女優賞>、第64回ブルーリボン賞<新人賞>、2021年度全国映連賞<女優賞>を受賞。2022年は『愛なのに』、『女子高生に殺されたい』、『PLAN 75』をはじめ計8本もの映画に出演し、第35回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞<新人賞>を受賞。その他の出演作に、『ちょっと思い出しただけ』、『冬薔薇』、『百花』、『線は、僕を描く』、『ある男』(22)、『少女は卒業しない』、『ひとりぼっちじゃない』(23)、『四月になれば彼女は』(24)など。
COMMENT
この映画を作ること、杏のことを演じるということで、何ができるのか、何をすべきなのか、何がしたいのか。繰り返し問いながら、でも彼女と心の中でしっかりと手を繋いで、絶対に離さずに、毎朝、今日もよろしく、いってきますとお祈りして撮影に向かっていました。強く信じながら作った映画です。よろしくお願いいたします。
佐藤二朗 / as多々羅保
1969年5月7日生まれ、愛知県出身。
俳優、脚本家、映画監督などマルチに活躍。1996年に演劇ユニット「ちからわざ」を旗揚げ、本格的に俳優活動を開始。「浦安鉄筋家族」(20)、「ひきこもり先生」(21)などのドラマや、「勇者ヨシヒコ」シリーズ(11、12、16)、 『HK変態仮面』(13)、『銀魂』シリーズ(17、18)などの福田雄一監督作品で圧倒的な存在感を放ち、一躍人気を集める。『memo』(08)や『はるヲうるひと』(21)では監督・脚本・出演を務め、クリエイターとしての才能も発揮。その他の出演作に、『blank13』(17)、『宮本から君へ』(19)、『今日から俺は‼劇場版』(20)、『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』(21)、『さがす』(22)、『変な家』(24)など。
COMMENT
実話に基づいた本作。新聞の小さな三面記事から炙り出されたこの物語を、絶対にこんなことを起こさせてはいけないという思いと、この腹を抉られるような事実をなんとしても人々に伝えたいという思いで演じました。この、ほとんど祈るような思いが、一人でも多くの方々の胸に届くことを願っています。
96年、演劇ユニット「ちからわざ」を旗揚げし、以降全公演の作・演出を手がける。並行して、TVドラマや映画「スウィングガールズ」(04)などにも出演。08年には、「memo」で映画監督に挑戦した。翌09年の初主演映画「幼獣マメシバ」は、TVドラマと映画でシリーズ化される。最近は福田雄一監督作への出演が多く、TVドラマ「33分探偵」(08~09)、「勇者ヨシヒコ」シリーズ(11、12)、映画「大洗にも星はふるなり」(09)、「HK 変態仮面」「俺はまだ本気出してないだけ」(13)などで存在感を発揮する。その他の出演作に、TVドラマ「JIN 仁」(09、11)、映画「アフロ田中」(12)、「ボクたちの交換日記」(13)など。俳優だけでなく、TVドラマ「家族八景 Nanase, Telepathy Girl’s Ballad」(12)、「だんらん」(13)などの脚本家としても活動する。
稲垣吾郎 / as桐野達樹
1973年12月8日、東京都出身。
1991年に歌手デビューし、2017年に「新しい地図」をスタート。2010年に『十三人の刺客』(三池崇史監督)で第23回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞助演男優賞、第65回毎日映画コンクール男優助演賞を受賞。2018年に公開された映画『クソ野郎と美しき世界』が2週間上映ながら28万人を超える動員を記録。2019年に『半世界』(阪本順治監督)で第31回東京国際映画祭観客賞、第34回高崎映画祭最優秀主演男優賞を受賞。その他の出演作に『海辺の映画館─キネマの玉手箱』(20)、『ばるぼら』(20)、『窓辺にて』(22)、『正欲』(23)、『風よ あらしよ 劇場版』(24)など。
COMMENT
最初にシナリオをいただいた時に受けた動揺を今も忘れられません。
人は生まれながらに誰かと繋がり生きていく権利を持っている。
その思いを信じて作品に参加させていただきました。
杏の声がどうか皆様の心に届きますように。
河井青葉 / as香川春海
1981年11月16日生まれ、東京都出身。
10代からモデル活動を始め、20代で女優活動をスタート。以降、多くの映画・ドラマで活躍。『お盆の弟』、『さよなら歌舞伎町』(15)で第37回ヨコハマ映画祭助演女優賞を受賞。『偶然と想像』(21)で第35回高崎映画祭最優秀主演俳優賞を受賞。主な出演作は『私の男』(14)、『続 深夜食堂』『二重生活』(16)、『あゝ、荒野』(17)、『愛しのアイリーン』(18)、『ミドリムシの姫』(22)、『雑魚どもよ、大志を抱け!』(23)など。
広岡由里子 / as香川恵美子
1965年5月31日生まれ。千葉県出身。
1987年に劇団東京乾電池の一員としてデビュー。2001年よりケラリーノ・サンドロヴィッチ氏とユニット「オリガト・プラスティコ」を主宰している。舞台を中心に数々のテレビドラマや映画でも活躍し、主な出演作として『悪人』(10)、『横道世之介』(13)、『母と暮らせば』(15)、『家族はつらいよ』(16)、『キネマの神様』(21)『梅切らぬバカ』(21)、『前科者』(22)、『はい、泳げません』(22)、『こんにちは、母さん』(23)など。
早見あかり / as三隅紗良
1995年3月17日生まれ、東京都出身。
2014年、NHK連続テレビ小説「マッサン」に主人公の妹役で出演し注目を集める。その後もドラマ、映画、舞台など幅広く活動。主な映画出演作に『百瀬、こっちを向いて。』(14)、『忘れないと誓ったぼくがいた』(15)、『愛妻家宮本』、『銀魂』(17)、『走れ!T校バスケット部』(18)、『女の機嫌の直し方』(19)、『シン・ウルトラマン』(22)、『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』、『ミンナのウタ』(23)など。
STAFF
入江悠 / 監督・脚本
2009年、自主制作による『SR サイタマノラッパー』が大きな話題を呼び、ゆうばり国際ファンタスティック映画オフシアター・コンペティション部門グランプリ、第50回映画監督協会新人賞など多数受賞。2010年に同シリーズ『SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』、2012年に『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』を制作。2011年に『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』で高崎映画祭新進監督賞。『AI崩壊』(20)で日本映画批評家大賞脚本賞。
その他の作品に『日々ロック』(14)、『ジョーカー・ゲーム』(15)、『太陽』(16)、『22年目の告白-私が殺人犯です-』(17)、『ビジランテ』(17)、『ギャングース』(18)、『シュシュシュの娘』(21)、『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』(23)など。
COMMENT
2020年、コロナ禍で大切な人を亡くしました。
すこしだけ注意を向ければその人の苦しみに気づけたかもしれないのに、自分のことばかりで精一杯でした。
時代の移り変わりがどんどん早くなり、多くのことを忘れていってしまうから、この映画を作って刻みつけておきたいと思いました。
旅立った人へ向けて映画を作るという行為が正しいのか今もわからないのですが、鎮魂の気持ちをこめて作りました。
日本大学藝術学部映画学科在学中にメガホンをとった短編映画「OBSESSION」(2002)と「SEVEN DRIVES」(03)がゆうばり国際ファンタスティック映画祭に2年連続で出品されるなど注目を集め、06年に「JAPONICA VIRUS ジャポニカ・ウイルス」で長編映画デビューを果たす。長編2作目「SR サイタマノラッパー」(09)はゆうばり映画祭のオフシアターコンペティション部門グランプリに輝き、ロングランヒットを記録。同作で第50回日本映画監督協会新人賞を受賞し、将来を嘱望される。その後も、「SR サイタマノラッパー」シリーズ2作目「女子ラッパー☆傷だらけのライム」(10)や3作目「ロードサイドの逃亡者」(12)のほか、「劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ」(11)、「日々ロック」(14)と次々に音楽映画を発表。「KAT-TUN」の亀梨和也を主演に迎えた「ジョーカー・ゲーム」(15)もヒットする。劇場公開もされた「同期」(11)のほか、「ブルータスの心臓」(11)や「クローバー」(12)、伝説的特撮テレビドラマ「ウルトラQ」の新シリーズ「ネオ・ウルトラQ」(13)といったTVドラマの演出も手がける。
https://ja.wikipedia.org/wiki/入江悠
kino cinema 横浜みなとみらい:14:15-16:15 (120分)
https://kinocinema.jp/minatomirai/movie/movie-detail/750
ABOUT THE MOVIE
主演:河合優実 × 監督/脚本:入江悠 窓を開け、風を受けて、その先に広がる世界を肌で感じた。 そんな彼女の心を、現実が容赦なく削り取っていく
香川杏、20 歳。シャブ中でウリの常習犯。ホステスの母親と足の悪い祖母と、3 人で暮らしている。子どもの 頃から、酔った母親に殴られて育った。小 4 から不登校。初めて体を売ったのは 12 歳で、相手は母親の紹介 だった。希望はおろか絶望すら知らず、ただ繰り返される毎日。そんな薄暗闇の世界が、ある出会いをきっか けに少しずつ変わり始める。だが、やっと繋がった細い糸も突然のコロナ禍に断ち切られてしまい──。
https://hlo.tohotheater.jp/net/movie/TNPI3060J01.do?sakuhin_cd=024102
https://shinjuku.musashino-k.jp/movies/39060/
河合優実、女子大生との質疑応答に「こういう機会はもっとあっていいと思う」映画『あんのこと』公開記念!共立女子大学トークイベント【トークノーカット】
2024年5月30日、共立女子大学・神田一ツ橋キャンパスにて、映画『あんのこと』公開記念!共立女子大学トークイベントが行われ、主演の河合優実、入江悠監督が登壇。映画を観終わったばかりの学生たちからの質問に直接答えた。
※記事&フォトはこちらで配信中
河合優実、女子大生との質疑応答に「こういう機会はもっとあっていいと思う」映画『あんのこと』公開記念!共立女子大学トークイベント
映画『あんのこと』
《INTRODUCTION》
2020年6月、新聞に掲載された「ある1人の少女の壮絶な人生を綴った記事」。その1本の記事に着想を得て描いた人間ドラマ『あんのこと』が2024年6月7日(金)より全国公開となる。今注目の若手俳優・河合優実が機能不全の家庭に生まれ、虐待の末にドラッグに溺れる少女・杏を演じ、『SRサイタマノラッパー』や『ビジランテ』などで現代社会の問題にスポットライトを当ててきた入江悠監督がメガホンを取った衝撃作。
《STORY》
香川杏、20歳。シャブ中でウリの常習犯。ホステスの母親と足の悪い祖母と、3人で暮らしている。子どもの頃から、酔った母親に殴られて育った。小4から不登校。初めて体を売ったのは12歳で、相手は母親の紹介だった。希望はおろか絶望すら知らず、ただ繰り返される毎日。そんな薄暗闇の世界が、ある出会いをきっかけに少しずつ変わり始める。だが、やっと繋がった細い糸も突然のコロナ禍に断ち切られてしまい──。
出演:河合優実、佐藤二朗、稲垣吾郎、河井青葉、広岡由里子、早見あかり
監督・脚本:入江悠
製作:木下グループ 鈍牛倶楽部
制作プロダクション:コギトワークス
配給:キノフィルムズ
© 2023『あんのこと』製作委員会
公式サイト:https://annokoto.jp/
公式X:https://x.com/annokoto_movie
2024年6月7日(金)新宿武蔵野館ほか全国公開
【映画解説】「あんのこと」河合優実主演、入江悠監督作品、佐藤二朗、稲垣吾郎出演!衝撃の実話を映像化
【コトブキ映画同好会】
映画にまつわるいろんなこと「裏話、ロケ地リポート、セレブインタビュー、突撃リポート、
最新映画ニュース」何でもやります!
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
出演【コトブキツカサ】
映画パーソナリティ/ラジオDJ/俳優/日本工学院・非常勤講師
書籍⇒コトブキツカサの恋に効く映画ランキング(学研プラス)