アカデミー賞2冠 5/24公開『関心領域』予告編
アウシュビッツ収容所の隣で幸せに暮らす家族がいた
第96回アカデミー賞®国際長編映画賞・音響賞受賞
カンヌ国際映画祭グランプリ受賞/英国アカデミー賞3部門受賞
空は青く、誰もが笑顔で、子供たちの楽しげな声が聴こえてくる。そして、窓から見える壁の向こうでは大きな建物から黒い煙があがっている。時は1945年、アウシュビッツ収容所の所長ルドルフ・ヘス(クリスティアン・フリーデル)とその妻ヘドウィグ(ザンドラ・ヒュラー)ら家族は、収容所の隣で幸せに暮らしていた。スクリーンに映し出されるのは、どこにでもある穏やかな日常。しかし、壁ひとつ隔てたアウシュビッツ収容所の存在が、音、建物からあがる煙、家族の交わす何気ない会話や視線、そして気配から着実に伝わってくる。壁を隔てたふたつの世界にどんな違いがあるのか?平和に暮らす家族と彼らにはどんな違いがあるのか?そして、あなたと彼らとの違いは?
5月24日(金)公開『関心領域』特別映像_リアルを追求した撮影舞台裏
アウシュビッツ収容所の隣で幸せに暮らす家族がいた
アカデミー賞®作品賞、監督賞、国際長編映画賞ほか5部門ノミネート
カンヌ国際映画祭グランプリ受賞/英国アカデミー賞3部門受賞
空は青く、誰もが笑顔で、子供たちの楽しげな声が聴こえてくる。そして、窓から見える壁の向こうでは大きな建物から黒い煙があがっている。時は1945年、アウシュビッツ収容所の所長ルドルフ・ヘス(クリスティアン・フリーデル)とその妻ヘドウィグ(ザンドラ・ヒュラー)ら家族は、収容所の隣で幸せに暮らしていた。スクリーンに映し出されるのは、どこにでもある穏やかな日常。しかし、壁ひとつ隔てたアウシュビッツ収容所の存在が、音、建物からあがる煙、家族の交わす何気ない会話や視線、そして気配から着実に伝わってくる。壁を隔てたふたつの世界にどんな違いがあるのか?平和に暮らす家族と彼らにはどんな違いがあるのか?そして、あなたと彼らとの違いは?
5月24日(金)公開『関心領域』特別映像_俳優が明かす撮影の裏側
アウシュビッツ収容所の隣で幸せに暮らす家族がいた
LOUD SILENCE – tribute to The Zone of Interest
実在したアウシュビッツ収容所 所長の家を再現/映画『関心領域』特別映像
A24製作、ジョナサン・グレイザー監督の最新作。“アウシュビッツ収容所の隣で幸せに暮らす家族”驚くべき撮影舞台裏が明かされる『関心領域』特別映像が解禁!
いよいよ来週末より全国公開を迎える『関心領域』。
“アウシュビッツの隣で暮らす家族の物語”という設定、そしてアカデミー賞にノミネートされた音響が注目を集める本作だが、静かな予告映像に惹かれたという声も多い本作。ジャ
ミロクワイ「VirtualInsanity」のミュージックビデオをはじめ、印象的な映像で世間の注目を集めてきた稀代の映像作家ジョナサン・グレイザー監督が、並々ならぬこだわりを持って撮影を敢行した本作の舞台裏が明らかになる特別映像が到着!
『関心領域』はジョナサン・グレイザー監督が原作と出合ってから実に10年もの歳月をかけて作り上げた映画。構想を練っている段階で、実在したアウシュビッツ収容所の所長である主人公ルドルフ・ヘスの暮らしを綿密にリサーチしていた監督は、家の様子をリアルに再現。さらに環境や演技にもリアルを追求し、通常の映画撮影では必須である照明を使用せず、そして演者にカメラを意識させないようカメラマンを排除し、別室でモニターを確認しながらの撮影スタイルとなった。妻のヘートヴィヒ役を演じたザンドラ・ヒュラーは「過去の出来事と一人で向き合ってる感覚だった。あの家には言葉では表せない何かがあった」と独特な撮影方法が与えた感覚を振り返る。ジョナサン・グレイザー監督はそこまで突き詰めてリアルを求めた理由を「この話を現在進行形で伝えるためには、できる限り真実に近づくことが大切だった。観客には、彼らに自分の姿を重ねて見てもらいたい。彼らが望むものは私たちと変わらない。彼らに自分を投影することがこの作品の狙いでもあった」と明かしている。
映画「関心領域」ネタバレ徹底解説 意味がわかると怖いポイントとラストシーンの意味
2024年アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した「関心領域」についてネタバレありで解説しています。
▼映画「関心領域」2024年5月24日(金)公開
・▼作品情報
監督:ジョナサン・グレイザー
キャスト:クリスティアン・フリーデル、サンドラ・ヒュラー
上映時間:105分
▼目次
0:00 はじめに
1:53 あらすじ
4:59 意味がわかると怖いシーン
9:43 暗視カメラの少女は誰なのか?
11:05 ヘドウィグの母親はなぜ帰ったのか?
13:11 ラストシーンの意味
『関心領域』は2024年5月24日公開
https://eiga.com/movie/99292/
「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」のジョナサン・グレイザー監督がイギリスの作家マーティン・エイミスの小説を原案に手がけた作品で、2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門でグランプリ、第96回アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞。ホロコーストや強制労働によりユダヤ人を中心に多くの人びとを死に至らしめたアウシュビッツ強制収容所の隣で平和な生活を送る一家の日々の営みを描く。
タイトルの「The Zone of Interest(関心領域)」は、第2次世界大戦中、ナチス親衛隊がポーランド・オシフィエンチム郊外にあるアウシュビッツ強制収容所群を取り囲む40平方キロメートルの地域を表現するために使った言葉で、映画の中では強制収容所と壁一枚隔てた屋敷に住む収容所の所長とその家族の暮らしを描いていく。
カンヌ国際映画祭ではパルムドールに次ぐグランプリに輝き、第96回アカデミー賞では作品賞、監督賞、脚色賞、国際長編映画賞、音響賞の5部門にノミネートされ、国際長編映画賞と音響賞の2部門を受賞した。出演は「白いリボン」「ヒトラー暗殺、13分の誤算」のクリスティアン・フリーデル、主演作「落下の解剖学」が本作と同じ年のカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したサンドラ・ヒュラー。
2023年製作/105分/G/アメリカ・イギリス・ポーランド合作
原題:The Zone of Interest
配給:ハピネットファントム・スタジオ
劇場公開日:2024年5月24日
https://ja.wikipedia.org/wiki/関心領域_(映画)
公式サイト:https://happinet-phantom.com/thezoneofinterest/
ABOUT THE MOVIE
空は青く、誰もが笑顔で、子どもたちの楽しげな声が聞こえてくる。そして、窓から見える壁の向こうでは大きな建物から煙があがっている。時は1945年、アウシュビッツ収容所の隣で幸せに暮らす家族がいた。第76回カンヌ国際映画祭でグランプリに輝き、英国アカデミー賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞、トロント映画批評家協会賞など世界の映画祭を席巻。そして第96回アカデミー賞で国際長編映画賞・音響賞の2部門を受賞した衝撃作がついに日本で解禁。
マーティン・エイミスの同名小説を、『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』で映画ファンを唸らせた英国の鬼才ジョナサン・グレイザー監督が映画化。スクリーンに映し出されるのは、どこにでもある穏やかな日常。しかし、壁ひとつ隔てたアウシュビッツ収容所の存在が、音、建物からあがる煙、家族の交わすなにげない会話や視線、そして気配から着実に伝わってくる。その時に観客が感じるのは恐怖か、不安か、それとも無関心か? 壁を隔てたふたつの世界にどんな違いがあるのか?平和に暮らす家族と彼らにはどんな違いがあるのか?そして、あなたと彼らの違いは?
CAST
クリスティアン・フリーデル Christian Friedel
(ルドルフ・ヘス役)
1979年、ドイツ・マクデブルク生まれ。ミュンヘンのオットー・ファルケンベルク演劇学校で演技を学んだ後、バイエルン国立歌劇場、ミュンヘン・カンマシュピーレ、ハノーファー国立歌劇場で活動。2009年よりドレスデン州立劇場に所属しシラーの「ドン・カルロス」やシェイクスピアの「ハムレット」などでタイトルロールを演じた。映画デビュー作は、カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞し、アカデミー賞にもノミネートされた『白いリボン』(09/ミヒャエル・ハネケ監督)。その後オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督の『ヒトラー暗殺、13分の誤算』(15)で、主演としてヒトラー暗殺未遂事件を起こしたゲオルク・エルザ―を演じ、ドイツ映画賞、およびヨーロッパ映画賞の最優秀主演男優賞候補となった。その他出演作にクリス・クラウス監督『15 JAHRE』(23・未)、ドラマシリーズ「バビロン・ベルリン」 (17~22)など。
ドイツ(旧東ドイツ)出身。ミュンヘンのオットー・ファルケンベルグ舞台芸術学校で演技を学んだ後に舞台俳優として活動を始め、公立劇場ミュンヘン・カンマーシュピーレなどの舞台に立つ。 映画デビュー作となったミヒャエル・ハネケ監督の「白いリボン」(09)がカンヌ国際映画祭のパルムドールを受賞して国際的な注目を集め、以降はドイツ国内の映画、TVドラマ、舞台を中心に活躍し、「ヒトラー暗殺、13分の誤算」(15)でも主演を務める。 アウシュビッツ強制収容所の隣で平和に暮らす家族を描いた主演作「関心領域」(23)はカンヌ国際映画祭でパルムドールに次ぐグランプリに輝き、第96回アカデミー賞でも国際長編映画賞を受賞した。その他の出演作にTVシリーズ「バビロン・ベルリン」(17〜22)など。ミュージシャンとしても活動している。
ザンドラ・ヒュラー Sandra Huller
(ヘートヴィヒ・ヘス役)
1978年、ドイツ・ズール生まれ。ベルリンのエルンスト・ブッシュ演劇芸術アカデミーで演技を学び、卒業後はライプツィヒの劇場やスイスのバーゼル劇場で活動した。『レクイエム~ミカエラの肖像』(05/ハンス=クリスティアン・シュミット監督)に出演し、ベルリン国際映画祭で銀熊賞(女優賞)とドイツ映画賞を受賞。カンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞し、アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた『ありがとう、トニ・エルドマン』(17/マーレン・アーデ監督)での感情あらわな演技で話題を呼び、ヨーロッパ映画賞の最優秀女優賞を受賞した。その他出演作に『希望の灯り』(19/トーマス・ステューバー監督)、『約束の宇宙」(21/アリス・ウィンクール監督)などがある。主演をつとめた『落下の解剖学』(24/ジュスティーヌ・トリエ監督)は、カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞し、『関心領域』とともにアカデミー賞にもノミネートされた。
独テューリンゲン出身。エルンスト・ブッシュ演劇芸術アカデミーで学び、1999年から舞台俳優としてドイツ各地で活動する。03年、ドイツの演劇雑誌「ホイテ」の最優秀若手女優賞を受賞。本格的な映画デビュー作となった「レクイエム ミカエラの肖像」(06)で精神と意識の闇に苦しむ少女ミカエラを演じ、第56回ベルリン国際映画祭の銀熊賞(女優賞)を受賞した。その後も、主演した「Uber uns das All」(11)などのドイツ映画で、演技派として高い評価を獲得。カンヌで国際批評家連盟賞を受賞し、アカデミー外国語映画賞の候補作となった「ありがとう、トニ・エルドマン」(16)では、正反対の性格をもつ主人公親子の娘役を演じた。以降の出演作に、ヒロインを演じた「希望の灯り」(18)、「アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド」(21)などがある。
DIRECTOR AND CREW
監督・脚本: ジョナサン・グレイザー Jonathan Glazer
1965年イギリス・ロンドン生まれ。ノッティンガム・トレント大学を卒業し、演劇監督や映画・テレビの予告の制作でキャリアを始めた。その後レディオヘッド、ジャミロクワイのミュージックビデオを手がけ、97年にはMTVのディレクター・オブ・ザ・イヤーを受賞。『セクシー・ビースト』(00)で長編映画監督デビューを果たすも、ニコール・キッドマン主演作『記憶の棘』(04)を発表後はMVの世界を中心に活動。ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門に招待され、「カイエ・デュ・シネマ」「ガーディアン」ほか数々の海外有力誌の年間ベスト映画に選出されたスカーレット・ヨハンソン主演『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』(14)を経て、『関心領域』は10年ぶりの長編監督作となった。
英ロンドン出身。シネフィルの父に影響を受けて映画に親しみ、ノッティンガム・トレント大学で舞台芸術を学ぶ。卒業後は舞台制作や映像制作の仕事に就き、BBCの番組も手がける。1993年、自身の短編映画を3編発表し、ロンドンのCM製作会社に所属。ギネスのCMや、レディオヘッド、ジャミロクワイのMVの監督を手がけるようになり、97年にはMTVのディレクター・オブ・ザ・イヤーを受賞する。 英国ギャングの世界を描いた「セクシー・ビースト」(00)で長編監督デビュー。ニコール・キッドマン主演作「記憶の棘」(04)の後はMVの世界を中心に活動し、スカーレット・ヨハンソン主演の異色SFスリラー映画「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」(13)が9年ぶりの長編監督作となった。 そのさらに10年後に長編第4作目「関心領域」(23)を送り出し、同作でカンヌ国際映画祭のグランプリを受賞。第96回アカデミー賞では作品賞、監督賞など5部門にノミネートされ、国際長編映画賞と音響賞の2部門を受賞した。
原作: マーティン・エイミス Martin Amis
1949年イギリス・ウェールズ生まれ。14冊の小説、2冊の作品集、8冊のノンフィクションという実績を持つ作家である。小説「二十歳への時間割」(74)でサマセット・モーム賞を受賞。「時の矢―あるいは罪の性質」(91)、「Yellow Dog」(03)はブッカー賞の最終候補に挙がり、回想録「Experience」(20)はジェイムズ・テイト・ブラック記念賞を受賞。エッセイ「The War Against Cliché: Essays and Reviews, 1971-2000」(01)は全米批評家協会賞を受賞した。2008年、タイムズ紙が選ぶ1945年以降の最も偉大な作家50人の1人に選ばれる。23年5月19日没。
撮影監督: ウカシュ・ジャル
1981年、ポーランド・コシャリン生まれ。アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した『イーダ』(14/パヴェウ・パヴリコフスキ監督)でヨーロッパ映画賞撮影賞を受賞。アカデミー賞長編アニメ賞にノミネートされた『ゴッホ 最期の手紙』(17/ドロタ・コビエラ、ヒュー・ウェルチマン監督)でも撮影監督を担当。近年の作品はアカデミー賞撮影賞と国際長編映画賞にノミネートされたパヴェウ・パヴリコフスキ監督の『COLD WAR あの歌、2つの心』(19)、チャーリー・カウフマン監督の『もう終わりにしよう。』(20)、『ドヴラートフ レニングラードの作家たち』(20/アレクセイ・ゲルマン・Jr.監督)など。
プロダクションデザイン: クリス・オッディ
独立系の映画プロダクションでキャリアをスタートさせ、プロディジー、ビョーク、ケミカル・ブラザーズ、スクエアプッシャーなどのミュージックビデオのプロダクションデザインを担当。またアディダス、リーバイス、ギネスなど数多くのブランドのCMも手掛けている。ジョナサン・グレイザー監督とも数多く協業しており、前作『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』(14)でもプロダクションデザインも手掛けている。その他映画では『ベルファスト71』(15/ヤン・ドマンジュ監督)、『キング・オブ・シーヴズ』(21/ジェームズ・マーシュ監督)など。
横浜ブルク 13: 13:10-15:05 (105分)
https://tjoy.jp/yokohama_burg13/cinema_detail/C3822
空は青く、誰もが笑顔で、子供たちの楽しげな声が聴こえてくる。そして、窓から見える壁の向こうでは大きな建物から黒い煙があがっている。時は1945年、アウシュビッツ収容所の所長ルドルフ・ヘス(クリスティアン・フリーデル)とその妻ヘドウィグ(ザンドラ・ヒュラー)ら家族は、収容所の隣で幸せに暮らしていた。スクリーンに映し出されるのは、どこにでもある穏やかな日常。しかし、壁ひとつ隔てたアウシュビッツ収容所の存在が、音、建物からあがる煙、家族の交わす何気ない会話や視線、そして気配から着実に伝わってくる。壁を隔てたふたつの世界にどんな違いがあるのか?平和に暮らす家族と彼らにはどんな違いがあるのか?そして、あなたと彼らとの違いは?
クリスティアン・フリーデル / サンドラ・ヒュラー
T・ジョイPRINCE 品川:5-26: 14:00-15:50
https://tjoy.jp/tjoy-prince-shinagawa/cinema_detail/C3822
空は青く、誰もが笑顔で、子供たちの楽しげな声が聴こえてくる。そして、窓から見える壁の向こうでは大きな建物から黒い煙があがっている。時は1945年、アウシュビッツ収容所の所長ルドルフ・ヘス(クリスティアン・フリーデル)とその妻ヘドウィグ(ザンドラ・ヒュラー)ら家族は、収容所の隣で幸せに暮らしていた。スクリーンに映し出されるのは、どこにでもある穏やかな日常。しかし、壁ひとつ隔てたアウシュビッツ収容所の存在が、音、建物からあがる煙、家族の交わす何気ない会話や視線、そして気配から着実に伝わってくる。壁を隔てたふたつの世界にどんな違いがあるのか?平和に暮らす家族と彼らにはどんな違いがあるのか?そして、あなたと彼らとの違いは?
クリスティアン・フリーデル / サンドラ・ヒュラー
※ネタバレ注意※どんなホラー映画より恐ろしい!?映画「関心領域」徹底解説!【町山&藤谷のアメTube】
アカデミー賞2部門受賞の話題作、映画「関心領域」を徹底解説!
映し出されるのは、とある幸せな家族がおくる、穏やかな日常。
しかし、その家族と壁一つ隔てた隣にあるのは、
ユダヤ人大量虐殺が行われている只中のアウシュビッツ収容所だった。
「どんなホラー映画よりも恐ろしい」と言われるこの作品が、我々に問いかけてくることとは?
町山&藤谷が、史実を交えて徹底解説します!
https://kotobank.jp/word/関心領域-3135585
20240524映画「関心領域」THE ZONE OF INTEREST (興味ある地帯)
アカデミー賞2冠 5/24公開『関心領域』予告編
アウシュビッツ収容所の隣で幸せに暮らす家族がいた
第96回アカデミー賞®国際長編映画賞・音響賞受賞
カンヌ国際映画祭グランプリ受賞/英国アカデミー賞3部門受賞
空は青く、誰もが笑顔で、子供たちの楽しげな声が聴こえてくる。そして、窓から見える壁の向こうでは大きな建物から黒い煙があがっている。時は1945年、アウシュビッツ収容所の所長ルドルフ・ヘス(クリスティアン・フリーデル)とその妻ヘドウィグ(ザンドラ・ヒュラー)ら家族は、収容所の隣で幸せに暮らしていた。スクリーンに映し出されるのは、どこにでもある穏やかな日常。しかし、壁ひとつ隔てたアウシュビッツ収容所の存在が、音、建物からあがる煙、家族の交わす何気ない会話や視線、そして気配から着実に伝わってくる。壁を隔てたふたつの世界にどんな違いがあるのか?平和に暮らす家族と彼らにはどんな違いがあるのか?そして、あなたと彼らとの違いは?
5月24日(金)公開『関心領域』特別映像_リアルを追求した撮影舞台裏
アウシュビッツ収容所の隣で幸せに暮らす家族がいた
アカデミー賞®作品賞、監督賞、国際長編映画賞ほか5部門ノミネート
カンヌ国際映画祭グランプリ受賞/英国アカデミー賞3部門受賞
空は青く、誰もが笑顔で、子供たちの楽しげな声が聴こえてくる。そして、窓から見える壁の向こうでは大きな建物から黒い煙があがっている。時は1945年、アウシュビッツ収容所の所長ルドルフ・ヘス(クリスティアン・フリーデル)とその妻ヘドウィグ(ザンドラ・ヒュラー)ら家族は、収容所の隣で幸せに暮らしていた。スクリーンに映し出されるのは、どこにでもある穏やかな日常。しかし、壁ひとつ隔てたアウシュビッツ収容所の存在が、音、建物からあがる煙、家族の交わす何気ない会話や視線、そして気配から着実に伝わってくる。壁を隔てたふたつの世界にどんな違いがあるのか?平和に暮らす家族と彼らにはどんな違いがあるのか?そして、あなたと彼らとの違いは?
5月24日(金)公開『関心領域』特別映像_俳優が明かす撮影の裏側
アウシュビッツ収容所の隣で幸せに暮らす家族がいた
LOUD SILENCE – tribute to The Zone of Interest
実在したアウシュビッツ収容所 所長の家を再現/映画『関心領域』特別映像
A24製作、ジョナサン・グレイザー監督の最新作。“アウシュビッツ収容所の隣で幸せに暮らす家族”驚くべき撮影舞台裏が明かされる『関心領域』特別映像が解禁!
いよいよ来週末より全国公開を迎える『関心領域』。
“アウシュビッツの隣で暮らす家族の物語”という設定、そしてアカデミー賞にノミネートされた音響が注目を集める本作だが、静かな予告映像に惹かれたという声も多い本作。ジャ
ミロクワイ「VirtualInsanity」のミュージックビデオをはじめ、印象的な映像で世間の注目を集めてきた稀代の映像作家ジョナサン・グレイザー監督が、並々ならぬこだわりを持って撮影を敢行した本作の舞台裏が明らかになる特別映像が到着!
『関心領域』はジョナサン・グレイザー監督が原作と出合ってから実に10年もの歳月をかけて作り上げた映画。構想を練っている段階で、実在したアウシュビッツ収容所の所長である主人公ルドルフ・ヘスの暮らしを綿密にリサーチしていた監督は、家の様子をリアルに再現。さらに環境や演技にもリアルを追求し、通常の映画撮影では必須である照明を使用せず、そして演者にカメラを意識させないようカメラマンを排除し、別室でモニターを確認しながらの撮影スタイルとなった。妻のヘートヴィヒ役を演じたザンドラ・ヒュラーは「過去の出来事と一人で向き合ってる感覚だった。あの家には言葉では表せない何かがあった」と独特な撮影方法が与えた感覚を振り返る。ジョナサン・グレイザー監督はそこまで突き詰めてリアルを求めた理由を「この話を現在進行形で伝えるためには、できる限り真実に近づくことが大切だった。観客には、彼らに自分の姿を重ねて見てもらいたい。彼らが望むものは私たちと変わらない。彼らに自分を投影することがこの作品の狙いでもあった」と明かしている。
映画「関心領域」ネタバレ徹底解説 意味がわかると怖いポイントとラストシーンの意味
2024年アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した「関心領域」についてネタバレありで解説しています。
▼映画「関心領域」2024年5月24日(金)公開
・▼作品情報
監督:ジョナサン・グレイザー
キャスト:クリスティアン・フリーデル、サンドラ・ヒュラー
上映時間:105分
▼目次
0:00 はじめに
1:53 あらすじ
4:59 意味がわかると怖いシーン
9:43 暗視カメラの少女は誰なのか?
11:05 ヘドウィグの母親はなぜ帰ったのか?
13:11 ラストシーンの意味
『関心領域』は2024年5月24日公開
https://eiga.com/movie/99292/
「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」のジョナサン・グレイザー監督がイギリスの作家マーティン・エイミスの小説を原案に手がけた作品で、2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門でグランプリ、第96回アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞。ホロコーストや強制労働によりユダヤ人を中心に多くの人びとを死に至らしめたアウシュビッツ強制収容所の隣で平和な生活を送る一家の日々の営みを描く。
タイトルの「The Zone of Interest(関心領域)」は、第2次世界大戦中、ナチス親衛隊がポーランド・オシフィエンチム郊外にあるアウシュビッツ強制収容所群を取り囲む40平方キロメートルの地域を表現するために使った言葉で、映画の中では強制収容所と壁一枚隔てた屋敷に住む収容所の所長とその家族の暮らしを描いていく。
カンヌ国際映画祭ではパルムドールに次ぐグランプリに輝き、第96回アカデミー賞では作品賞、監督賞、脚色賞、国際長編映画賞、音響賞の5部門にノミネートされ、国際長編映画賞と音響賞の2部門を受賞した。出演は「白いリボン」「ヒトラー暗殺、13分の誤算」のクリスティアン・フリーデル、主演作「落下の解剖学」が本作と同じ年のカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したサンドラ・ヒュラー。
2023年製作/105分/G/アメリカ・イギリス・ポーランド合作
原題:The Zone of Interest
配給:ハピネットファントム・スタジオ
劇場公開日:2024年5月24日
https://ja.wikipedia.org/wiki/関心領域_(映画)
公式サイト:https://happinet-phantom.com/thezoneofinterest/
ABOUT THE MOVIE
空は青く、誰もが笑顔で、子どもたちの楽しげな声が聞こえてくる。そして、窓から見える壁の向こうでは大きな建物から煙があがっている。時は1945年、アウシュビッツ収容所の隣で幸せに暮らす家族がいた。第76回カンヌ国際映画祭でグランプリに輝き、英国アカデミー賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞、トロント映画批評家協会賞など世界の映画祭を席巻。そして第96回アカデミー賞で国際長編映画賞・音響賞の2部門を受賞した衝撃作がついに日本で解禁。
マーティン・エイミスの同名小説を、『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』で映画ファンを唸らせた英国の鬼才ジョナサン・グレイザー監督が映画化。スクリーンに映し出されるのは、どこにでもある穏やかな日常。しかし、壁ひとつ隔てたアウシュビッツ収容所の存在が、音、建物からあがる煙、家族の交わすなにげない会話や視線、そして気配から着実に伝わってくる。その時に観客が感じるのは恐怖か、不安か、それとも無関心か? 壁を隔てたふたつの世界にどんな違いがあるのか?平和に暮らす家族と彼らにはどんな違いがあるのか?そして、あなたと彼らの違いは?
CAST
クリスティアン・フリーデル Christian Friedel
(ルドルフ・ヘス役)
1979年、ドイツ・マクデブルク生まれ。ミュンヘンのオットー・ファルケンベルク演劇学校で演技を学んだ後、バイエルン国立歌劇場、ミュンヘン・カンマシュピーレ、ハノーファー国立歌劇場で活動。2009年よりドレスデン州立劇場に所属しシラーの「ドン・カルロス」やシェイクスピアの「ハムレット」などでタイトルロールを演じた。映画デビュー作は、カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞し、アカデミー賞にもノミネートされた『白いリボン』(09/ミヒャエル・ハネケ監督)。その後オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督の『ヒトラー暗殺、13分の誤算』(15)で、主演としてヒトラー暗殺未遂事件を起こしたゲオルク・エルザ―を演じ、ドイツ映画賞、およびヨーロッパ映画賞の最優秀主演男優賞候補となった。その他出演作にクリス・クラウス監督『15 JAHRE』(23・未)、ドラマシリーズ「バビロン・ベルリン」 (17~22)など。
ドイツ(旧東ドイツ)出身。ミュンヘンのオットー・ファルケンベルグ舞台芸術学校で演技を学んだ後に舞台俳優として活動を始め、公立劇場ミュンヘン・カンマーシュピーレなどの舞台に立つ。 映画デビュー作となったミヒャエル・ハネケ監督の「白いリボン」(09)がカンヌ国際映画祭のパルムドールを受賞して国際的な注目を集め、以降はドイツ国内の映画、TVドラマ、舞台を中心に活躍し、「ヒトラー暗殺、13分の誤算」(15)でも主演を務める。 アウシュビッツ強制収容所の隣で平和に暮らす家族を描いた主演作「関心領域」(23)はカンヌ国際映画祭でパルムドールに次ぐグランプリに輝き、第96回アカデミー賞でも国際長編映画賞を受賞した。その他の出演作にTVシリーズ「バビロン・ベルリン」(17〜22)など。ミュージシャンとしても活動している。
ザンドラ・ヒュラー Sandra Huller
(ヘートヴィヒ・ヘス役)
1978年、ドイツ・ズール生まれ。ベルリンのエルンスト・ブッシュ演劇芸術アカデミーで演技を学び、卒業後はライプツィヒの劇場やスイスのバーゼル劇場で活動した。『レクイエム~ミカエラの肖像』(05/ハンス=クリスティアン・シュミット監督)に出演し、ベルリン国際映画祭で銀熊賞(女優賞)とドイツ映画賞を受賞。カンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞し、アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた『ありがとう、トニ・エルドマン』(17/マーレン・アーデ監督)での感情あらわな演技で話題を呼び、ヨーロッパ映画賞の最優秀女優賞を受賞した。その他出演作に『希望の灯り』(19/トーマス・ステューバー監督)、『約束の宇宙」(21/アリス・ウィンクール監督)などがある。主演をつとめた『落下の解剖学』(24/ジュスティーヌ・トリエ監督)は、カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞し、『関心領域』とともにアカデミー賞にもノミネートされた。
独テューリンゲン出身。エルンスト・ブッシュ演劇芸術アカデミーで学び、1999年から舞台俳優としてドイツ各地で活動する。03年、ドイツの演劇雑誌「ホイテ」の最優秀若手女優賞を受賞。本格的な映画デビュー作となった「レクイエム ミカエラの肖像」(06)で精神と意識の闇に苦しむ少女ミカエラを演じ、第56回ベルリン国際映画祭の銀熊賞(女優賞)を受賞した。その後も、主演した「Uber uns das All」(11)などのドイツ映画で、演技派として高い評価を獲得。カンヌで国際批評家連盟賞を受賞し、アカデミー外国語映画賞の候補作となった「ありがとう、トニ・エルドマン」(16)では、正反対の性格をもつ主人公親子の娘役を演じた。以降の出演作に、ヒロインを演じた「希望の灯り」(18)、「アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド」(21)などがある。
DIRECTOR AND CREW
監督・脚本: ジョナサン・グレイザー Jonathan Glazer
1965年イギリス・ロンドン生まれ。ノッティンガム・トレント大学を卒業し、演劇監督や映画・テレビの予告の制作でキャリアを始めた。その後レディオヘッド、ジャミロクワイのミュージックビデオを手がけ、97年にはMTVのディレクター・オブ・ザ・イヤーを受賞。『セクシー・ビースト』(00)で長編映画監督デビューを果たすも、ニコール・キッドマン主演作『記憶の棘』(04)を発表後はMVの世界を中心に活動。ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門に招待され、「カイエ・デュ・シネマ」「ガーディアン」ほか数々の海外有力誌の年間ベスト映画に選出されたスカーレット・ヨハンソン主演『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』(14)を経て、『関心領域』は10年ぶりの長編監督作となった。
英ロンドン出身。シネフィルの父に影響を受けて映画に親しみ、ノッティンガム・トレント大学で舞台芸術を学ぶ。卒業後は舞台制作や映像制作の仕事に就き、BBCの番組も手がける。1993年、自身の短編映画を3編発表し、ロンドンのCM製作会社に所属。ギネスのCMや、レディオヘッド、ジャミロクワイのMVの監督を手がけるようになり、97年にはMTVのディレクター・オブ・ザ・イヤーを受賞する。 英国ギャングの世界を描いた「セクシー・ビースト」(00)で長編監督デビュー。ニコール・キッドマン主演作「記憶の棘」(04)の後はMVの世界を中心に活動し、スカーレット・ヨハンソン主演の異色SFスリラー映画「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」(13)が9年ぶりの長編監督作となった。 そのさらに10年後に長編第4作目「関心領域」(23)を送り出し、同作でカンヌ国際映画祭のグランプリを受賞。第96回アカデミー賞では作品賞、監督賞など5部門にノミネートされ、国際長編映画賞と音響賞の2部門を受賞した。
原作: マーティン・エイミス Martin Amis
1949年イギリス・ウェールズ生まれ。14冊の小説、2冊の作品集、8冊のノンフィクションという実績を持つ作家である。小説「二十歳への時間割」(74)でサマセット・モーム賞を受賞。「時の矢―あるいは罪の性質」(91)、「Yellow Dog」(03)はブッカー賞の最終候補に挙がり、回想録「Experience」(20)はジェイムズ・テイト・ブラック記念賞を受賞。エッセイ「The War Against Cliché: Essays and Reviews, 1971-2000」(01)は全米批評家協会賞を受賞した。2008年、タイムズ紙が選ぶ1945年以降の最も偉大な作家50人の1人に選ばれる。23年5月19日没。
撮影監督: ウカシュ・ジャル
1981年、ポーランド・コシャリン生まれ。アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した『イーダ』(14/パヴェウ・パヴリコフスキ監督)でヨーロッパ映画賞撮影賞を受賞。アカデミー賞長編アニメ賞にノミネートされた『ゴッホ 最期の手紙』(17/ドロタ・コビエラ、ヒュー・ウェルチマン監督)でも撮影監督を担当。近年の作品はアカデミー賞撮影賞と国際長編映画賞にノミネートされたパヴェウ・パヴリコフスキ監督の『COLD WAR あの歌、2つの心』(19)、チャーリー・カウフマン監督の『もう終わりにしよう。』(20)、『ドヴラートフ レニングラードの作家たち』(20/アレクセイ・ゲルマン・Jr.監督)など。
プロダクションデザイン: クリス・オッディ
独立系の映画プロダクションでキャリアをスタートさせ、プロディジー、ビョーク、ケミカル・ブラザーズ、スクエアプッシャーなどのミュージックビデオのプロダクションデザインを担当。またアディダス、リーバイス、ギネスなど数多くのブランドのCMも手掛けている。ジョナサン・グレイザー監督とも数多く協業しており、前作『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』(14)でもプロダクションデザインも手掛けている。その他映画では『ベルファスト71』(15/ヤン・ドマンジュ監督)、『キング・オブ・シーヴズ』(21/ジェームズ・マーシュ監督)など。
横浜ブルク 13: 13:10-15:05 (105分)
https://tjoy.jp/yokohama_burg13/cinema_detail/C3822
空は青く、誰もが笑顔で、子供たちの楽しげな声が聴こえてくる。そして、窓から見える壁の向こうでは大きな建物から黒い煙があがっている。時は1945年、アウシュビッツ収容所の所長ルドルフ・ヘス(クリスティアン・フリーデル)とその妻ヘドウィグ(ザンドラ・ヒュラー)ら家族は、収容所の隣で幸せに暮らしていた。スクリーンに映し出されるのは、どこにでもある穏やかな日常。しかし、壁ひとつ隔てたアウシュビッツ収容所の存在が、音、建物からあがる煙、家族の交わす何気ない会話や視線、そして気配から着実に伝わってくる。壁を隔てたふたつの世界にどんな違いがあるのか?平和に暮らす家族と彼らにはどんな違いがあるのか?そして、あなたと彼らとの違いは?
クリスティアン・フリーデル / サンドラ・ヒュラー
T・ジョイPRINCE 品川:5-26: 14:00-15:50
https://tjoy.jp/tjoy-prince-shinagawa/cinema_detail/C3822
空は青く、誰もが笑顔で、子供たちの楽しげな声が聴こえてくる。そして、窓から見える壁の向こうでは大きな建物から黒い煙があがっている。時は1945年、アウシュビッツ収容所の所長ルドルフ・ヘス(クリスティアン・フリーデル)とその妻ヘドウィグ(ザンドラ・ヒュラー)ら家族は、収容所の隣で幸せに暮らしていた。スクリーンに映し出されるのは、どこにでもある穏やかな日常。しかし、壁ひとつ隔てたアウシュビッツ収容所の存在が、音、建物からあがる煙、家族の交わす何気ない会話や視線、そして気配から着実に伝わってくる。壁を隔てたふたつの世界にどんな違いがあるのか?平和に暮らす家族と彼らにはどんな違いがあるのか?そして、あなたと彼らとの違いは?
クリスティアン・フリーデル / サンドラ・ヒュラー
※ネタバレ注意※どんなホラー映画より恐ろしい!?映画「関心領域」徹底解説!【町山&藤谷のアメTube】
アカデミー賞2部門受賞の話題作、映画「関心領域」を徹底解説!
映し出されるのは、とある幸せな家族がおくる、穏やかな日常。
しかし、その家族と壁一つ隔てた隣にあるのは、
ユダヤ人大量虐殺が行われている只中のアウシュビッツ収容所だった。
「どんなホラー映画よりも恐ろしい」と言われるこの作品が、我々に問いかけてくることとは?
町山&藤谷が、史実を交えて徹底解説します!
https://kotobank.jp/word/関心領域-3135585