サウジアラビアが舞台で、少女が自転車を手に入れるまでを描いた作品だった。作中で、女の子は自転車にのってはいけないことや、女子生徒同士で手をつないではいけないこと、ペディキュアなどをしておしゃれをしてはいけないことなど、理 …
イランが舞台の映画で、夫婦が離婚するまでが描かれていた。彼らの娘が両親のどちらについていくか決めるシーンが最後にあったが、娘にとって負担が大きすぎるのではないかと思った。娘本人の意思が全く尊重されずにどちらの親についてい …
主人公のクリス・カイルが海軍に入り、退役し亡くなるまでを描いた作品だった。彼は何度も戦地に赴き、退役してもPTSDに悩まされ普通の生活に戻るのに時間がかかっていた。軍の命令だったとはいえ、彼のような今まで簡単に人を殺して …
うつ病の一例をこの映画で見ることができた。周りにうつ病の人がいないので、どんなものか実感が湧かなかったが、ツレのように眠れなくなったり、反対に一日中眠気を感じていたり、自殺未遂をするほど気分が落ち込んでしまったりする症状 …
この作品は、亡くなった妻の死を受け入れきれない夫の生活を描いていた。映画を見ながら、いつそうだと分かりましたか?夫から見た妻が描かれていたが、その妻にリアリティがなかった。笑顔を絶やさないうえに、子供のようにはしゃいでい …
モンサントの作った遺伝子組み換え作物の危険性を指摘した作品だった。日本ではあまりこの問題がメディアで報道されている印象がない。他国では反対のデモが行われているように、多くの市民が声をあげるほど問題が深刻化している。日本が …
この映画では、普通の青年がロシアの兵になり、軍でどんな生活をするのか描かれていた。ロシア兵になった青年は、日常的に上司から暴力を受けていた。辛いブートキャンプを一緒に乗り越えたという、アメリカ兵同士の連帯感が生まれないこ …
今作はフォトジャーナリストの女性が主人公の映画だった。戦場の状況を伝えるジャーナリストの事件だと、昨年、ジャーナリストの後藤健二さんが殺害されるという事件が起こった。あんな危険なところにわざわざ行くなんて死んでもしょうが …
被ばくした福島の住人と、チェルノブイリで被ばくしたベラルーシの子供たちを取材した映画だった。福島でもベラルーシでも女性ばかり被ばく問題に対して活動していた。福島では原発問題に関してみな神経質になっていて、監督の話で、内部 …
(瀬島) 日本の小学校の授業は、先生の教えることをただひたすら暗記するだけなので、イエナプラン教育で、クラスメート同士で教え合いながら勉強できるのはうらやましかった。日本の学校だと、授業についていけない生徒は先生から見捨 …