2020年12月4日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか公開決定!!
東京国際映画祭スプラッシュ部門出品で話題になった衝撃内容!
<ストーリー>
小説家であり、母親でもある主人公・吉岡真紀(36)。
スランプ中の彼女の前に、ある日突如立ちはだかったのは、隣の住人・若田美和子(52)による、けたたましい騒音、そして嫌がらせの数々だった。それは日に日に激しくなり、真紀のストレスは溜まる一方。
執筆は一向に進まず、おかげで家族ともギクシャクし、心の平穏を奪われていく。そんな日々が続く中、真紀は、美和子を小説のネタに書くことで反撃に出る。
だがそれが予想外の事態を巻き起こしてしまう。2人のケンカは日増しに激しくなり、家族や世間を巻き込んでいき、やがてマスコミを騒がす大事件へと発展……。
果たして、この不条理なバトルに決着はつくのかーー?!
出演
篠原ゆき子
大高洋子
長尾卓磨
新津ちせ
宮崎太一
米本来輝
和田雅成
洞口依子
縄田かのん
田中要次
風祭ゆき
監督・脚本:天野千尋
#東京国際映画祭スプラッシュ部門出品
「フィガロの告白」の天野千尋が監督・脚本を手がけ、隣人同士の些細な対立が大事件へと発展していく様子を描いたサスペンスドラマ。小説家で母親でもある吉岡真紀は、スランプに悩まされていた。ある日、突如として隣の住人・若田美和子による嫌がらせが始まる。それは日を追うごとに激しさを増し、心の平穏を奪われた真紀は家族との関係もギクシャクしていく。真紀は美和子を小説のネタにすることで反撃に出るが、その行動は予想外の事態を巻き起こし、2人の争いはマスコミやネット社会を巻き込む大騒動へと発展していく。主人公の小説家・真紀を「共喰い」の篠原ゆき子、隣人の美和子を「どうしようもない恋の唄」の大高洋子、真紀の娘を「駅までの道をおしえて」の新津ちせがそれぞれ演じる。2019年・第32回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門出品。
2019年製作/106分/G/日本
配給:ヒコーキ・フィルムズインターナショナル
公式サイト:https://mrsnoisy-movie.com
小説家であり、母親でもある主人公・吉岡真紀(36)。
スランプ中の彼女の前に、ある日突如立ちはだかったのは、
隣の住人・若田美和子(52)による、けたたましい騒音、そして嫌がらせの数々だった。
それは日に日に激しくなり、真紀のストレスは溜まる一方。
執筆は一向に進まず、おかげで家族ともギクシャクし、心の平穏を奪われていく。
そんな日々が続く中、真紀は、美和子を小説のネタに書くことで反撃に出る。
だがそれが予想外の事態を巻き起こしてしまう。
2人のケンカは日増しに激しくなり、家族や世間を巻き込んでいき、
やがてマスコミを騒がす大事件へと発展……。
果たして、この不条理なバトルに決着はつくのかーー?!
ささいなすれ違いから生まれた隣人同士の対立が、マスコミやネット社会を巻き込んで、やがて2つの家族の運命を狂わせてしまう。
まさに今、誰の身にも起こり得る「SNS炎上」や「メディアリンチ」など、
社会事情も絡みつつ、後半思わぬ方向に事態が進んでいくサスぺンスフルな展開は、最後まで目が離せません。
構想は3年。あらゆる「争い」についての普遍的真理をテーマにした、天野千尋監督によるオリジナル脚本。
主人公の小説家・吉岡真紀を演じるのは『共喰い』『湯を沸かすほどの熱い愛』『楽園 』などの篠原ゆき子。
本作の好演で第59回アジア太平洋映画祭主演女優賞を受賞しました。
また、存在感のある芝居が評判の謎の隣人夫婦役をオーデション選出の大高洋子と宮崎太一、
ほか長尾卓磨、米本来輝、和田雅成そして、田中要次、洞口依子、風祭ゆきと、名優が脇を固めます。
また、真紀の娘は「パプリカ」を歌う人気ユニット「Foorin」のメンバー“ちせ”こと、新津ちせが演じているのも話題です。
Cast
キャスト
篠原 ゆき子吉岡真紀 役
神奈川県出身。05年、映画『中学生日記』(山下敦弘監督)で女優デビュー。11年、劇団ポツドールの舞台『おしまいのとき』で主役に抜擢され、その演技が高く評価された。13年『共喰い』(青山真治監督)では、第28回高崎映画祭 最優秀新進女優賞を受賞。『深夜食堂 /続・深夜食堂(15・16 /松岡錠司監督)『ピンクとグレー』(16/行定勲監督)『湯を沸かすほどの熱い愛』(16/中野量太監督)『深夜食堂 Tokyo Stories Season2』(19年秋Netflix 全世界配信/山下敦弘監督、松岡錠司監督)、『さよならくちびる』(19/塩田明彦)『楽園』(19/瀬々敬久)。
Comment
この映画は「最強災難隣人」と闘う話です。本作のオファーをいただいた直後、美和子役である大高さんと道で偶然お会いするというミラクルが!「キャ~篠原さ~ん!」とガシッとハグしてくれた時の大高さんの圧倒的パワー、この映画は絶対に魅力的になると確信しました。そして、私が演じた真紀は、猪突猛進、ガシガシがむしゃらな天野監督の姿そのものだと思いました。と思ったら、観賞後の私の家族曰く、真紀は私そのものだそうです…そうか…笑兎に角、みんなでがむしゃらに作ったので宜しくお願いします。
https://ja.wikipedia.org/wiki/篠原ゆき子
監督・脚本天野 千尋 あまのちひろ
1982年生。約5年の会社勤めを経て、映画を撮り始める。ぴあフィルムフェスティバルをはじめ、国内外多数の映画祭に入選・入賞を果たす。主な監督作に『フィガロの告白』(12)、『どうしても触れたくない』(14)、『うるう年の少女』(14)など。
Comment
私たちの身の周りで、「争い」は絶えません。友人や家族との身近なケンカから、国と国の戦争まで、あらゆる争いはどうして起きてしまうのか?と考え始めたことが、この映画の構想の始まりでした。
争いの果てにはおおよそ悲劇が待っている。それなのに、私たちはそれをやめられない。スクリーンの中で起こるアイロニックな狂想曲を、ぜひ自分に重ねながら、体感して頂きたいです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/天野千尋
kino cinema横浜みなとみらい:12:30-14:20 (106分)
https://elinstyle.com/post-5552-5552
http://shinjuku.musashino-k.jp/movies/16471/
https://cinema.ne.jp/article/detail/44288
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天野千尋 著
実業之日本社文庫
本体価格680円+税
「騒音」を巡る隣人同士の対立が激化、SNSで炎上する様をシニカルに描き、各界著名人絶賛の映画を監督自らノベライズ!
https://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-55630-7